現在、ラスベガスで開催されているMIX 09というイベントで、Silverlight 3ベータ版とExpression Blend 3 Previewが発表されました。
たくさんの新機能を一度に紹介すると大変なので、まずは触ってみたいという開発者のために、ポイントを紹介します。
注意していただきたいこととして、Silverlight 2の開発環境とSilverlight 3ベータ版の開発環境が同居できません。すでにSilverlight Tools for Visual Studio 2008をインストールしている場合は、アンインストールが必要です。それと、一般公開されるExpression Blend 3 Previewには、SketchFlowの機能は含まれません。
個別の機能については、後日、改めて紹介したいと思います。
Silverlight 3 開発者用ランタイムベータ版 Windows用: http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=143433
Silverlight 3 開発者用ランタイムベータ版 Intel Mac用: http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=143434
Visual Studio 2008 SP1用 Microsoft Silverlight 3 Tools Beta 1(日本語版) http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=143571
Silverlight Toolkit http://silverlight.codeplex.com/
Expression Blend 3 Preview (英語版のみ) http://www.microsoft.com/expression/blendpreview
.NET RIA Services March ’09 Preview (英語版のみ) http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=144609
Silverlight 3ソフトウェア開発キットBeta 1(日本語版): http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=143435
Silverlight 3開発者用ドキュメント CHM版 (英語版のみ) http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=144350
Bill Buxtonのキーノートでは、Return on experienceというテーマで、デザインの重要性が語られました。
デザインがビジネスにもたらす価値や、アイディアからスケッチを起こし、スケッチから具体化するという繰り返しのプロセス、お客様の体験・経験がビジネスにもたらすものという観点で、デザインとエクスペリエンスの関係について例示を用いた話がありました。
Scott Guthrieのキーノートでは、Web、Media、RIA、3つの技術エリアに対する発表がありました。
数多くの新発表があり、お客様による事例紹介やScott自身によるデモなど、今後のビジョンを含め、多くの情報が伝えられました。
ぜひ、http://videos.visitmix.com/MIX09/ へアクセスして、実際にご覧ください。
メディアシナリオ
・720p HD配信におけるIIS Media Servicesによるオンデマンド・ライブストリーミングへの対応 ・VC-1/WMV/WMA/MP3のサポートに加え、MPEG-4ベースのH.264/AACをサポート ・GPUハードウェアアクセラレーション ・拡張可能なメディアフォーマットのサポート。RAW Audio/Videoのサポートにより、様々なサードパーティーコーデックの使用が可能
さらにリッチなエクスペリエンスの支援 ・パースペクティブ3Dグラフィック、追加コードなしに、コンテンツを回転させたり、拡大したりすることが可能に(ポリゴンではありません) ・ぼかしや、ドロップシャドウなどのピクセルシェーダーエフェクト、独自のエフェクトを作成することも可能 ・ビットマップキャッシング - ベクターコンテンツ、テキストおよびコントロールをビットマップにキャッシュすることにより、レンダリングのパフォーマンスの向上 ・新たにビットマップAPIのサポート、ピクセルをビットマップに書くことが可能 ・アプリケーションの外観をコントロールするテーマのサポート ・プリセットされたイージングパターンの利用、Springやbounceといった新しいエフェクトを提供 ・コントロールのスキニングの向上 ・テキストレンダリングとフォントサポートの向上 ・Windows 7におけるマルチタッチへの対応
RIA開発の生産性向上 ・100以上のコントロールとソースコードの提供、チャートやメディア、新たなレイアウトコンテナ、オートコンプリートコントロール、ツリービューコントロールなど ・RIA内での画面状態へのブックマーキングを可能にするディープリンクのサポート データサポートの向上 ・ Element to Element binding : デザイナーは、二つのUIプロパティ間をバインドすることが可能 ・ データフォーム、データフォームコントロールによって、フィールドのレイアウト、バリデーション、アップデートおよびページングをサポート ・ 正しくない入力内容を自動的に検知し、ユーザーに対して標準で注意を促すバリデーションコントロール ・.NET RIA Servicesを併用したクライアントおよびサーバーにおけるN層データのビジネスオブジェクトサポート ・オフライン機能、Silverlight 3 では、アプリケーションをユーザーマシン上の制限されたストアに設置し、ユーザーのデスクトップ、またはスタートメニュー、およびWindows 7 superbarから直接リンクすることが可能 ・アクセシビリティ機能の強化、すべてのシステムカラーへのアクセスを提供
Silverlight.netにSilverlight 3のチュートリアルビデオが公開されていますので、ご覧ください。
http://silverlight.net/learn/videocat.aspx?cat=12
SketchFlow (アイディアをスケッチし、具体化するためにプロトタイプへ)
・動的なユーザー体験を検証しながら、より訴求力の高いプロトタイプの作成が可能 ・デザインに関係する人々のコミュニケーションをスムーズにするためのコメント付加機能の提供 ・SketchFlowでデザインした結果をWord文書として出力し、デザインドキュメントの作成支援 デザイン素材の再利用 ・Adobe Photoshop およびAdobe Illustratorファイルのインポート
コーディングレスでのデザイン - ビヘイビア (behavior) ・複雑なインタラクションを再利用可能なコンポーネントとして、コードを書くことなく、直接アプリケーションUIの要素に追加可能 サンプルデータの生成 ・実際のデータを用意することなく、サンプルデータを生成、またはXMLファイルから読み込みデータバインド可能なオブジェクトの生成 ・ドラッグ&ドロップでデザイン時にコントロール内でデータをバインド
インテリセンスのサポート
C#やVBのコードエディタとXAMLエディタにおいて、インテリセンスに対応
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これからが楽しみですね。