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このブログを読んでこられた方は、今日が Windows チームにとって重要な日であることをご存知かと思います。BUILD カンファレンスでは間もなく Windows 8 のプレビューを行うところです。お見せしたいところは山のようにありますので、ぜひ http://buildwindows.com (英語) でストリーミング配信される、基調講演の Web キャストをご覧ください。今週行われている BUILD カンファレンスは、開発者とハードウェア パートナーを主な対象とするもので、100 を超えるセッションが予定されています (いずれもプレゼンテーションが行われてから約 1 日以内に、上のリンクからアクセスできるようになります)。その意味で、今日行われるのが Windows の開発者に向けたローンチであり、製品そのもののローンチではない (ましてや新しいデバイスのローンチではない) という点は、念頭に置いていただくとよいかもしれません。
Windows 8 は、チップセットからエクスペリエンスに至るまで Windows を刷新するものです。今週は開発者を対象とした一週間ですので、刷新された Windows のプラットフォーム、ツール、および API についても大枠の土台を紹介しました。タブレット、ノート PC、コンバーチブル、デスクトップなど、使用している PC の種類を問わず、Windows 8 のすべてのユーザーに向けてアプリケーションを開発する機会が開かれることを披露していきます。HTML5/JavaScript、C/C++、C#/XAML などを組み合わせて Metro スタイル アプリケーションをコーディングできる最新のツールも披露していきます。開発者がこれらの言語に行った投資は Windows 8 でも生き続け、Windows 8 システムの各サービスを最大限に活用する方法を、開発者自身が選択することができます。Windows 8 がエンド ユーザーにとって妥協のない OS であることは以前にお話ししたとおりですが、同時に開発者にとって妥協のないプラットフォームでもあるのです。
Windows 8 の ARM プロセッサ対応にも関心が集まっています。今日 BUILD でお見せしたものはすべて、現在 ARM のパートナーや PC メーカーが製作を進めている ARM ベースの Windows PC でも動作します。ARM 上で動作する Windows 8 の最終的な提供は、ユーザーが購入する ARM ベースのハードウェアに組み込まれた形で行われます。ARM ではハードウェアとソフトウェアの間でより統合的なエンジニアリングが必要となります。これは ARM デバイスが一つ一つユニークなためで、Windows はこのユニークさを遺憾なく発揮できるよう設計されています。新しい開発ツールでは、x86 (32 ビット、64 ビットとも) と ARM の両方のアーキテクチャでシームレスに動作する Metro スタイル アプリケーションの開発を今すぐ始めることができます。ネイティブ C/C++ コードを使用している場合も、これらのツールを使って特定のハードウェアを対象とした Metro スタイル アプリを開発することができます。今後新しい PC がテスティング用に提供されていく中で、PC メーカーが開発者向けにシード プログラムを開発していきます。
プレビュー リリースを早く試したい方も多いでしょう。それも間もなく可能になります。今晩遅くから、Windows 8 Developer Preview のダウンロード提供が開始されます。提供されるのは、アプリ作成のための開発ツールを含む 64 ビット (x64) ビルドと、開発ツールが含まれない 32 ビット (x86) および 64 ビット (x64) のビルドです。また、このリリースにはサンプル アプリケーションのスイートも含まれます (これらはあくまで開発可能なアプリの例であり、Windows 8 に同梱されることを意図したものではない点にご注意ください)。http://dev.windows.com (英語) に各 ISO へのリンクが用意されています。
プレリリース コードでは Windows 7 からのアップグレードはサポートされず、クリーン インストールのみ可能です。改めてご注意いただきたいのは、これは開発者向けのプレビュー リリースであり、実稼働を意図したものではないという点です。ベータ リリースとは趣旨が異なります。今後の何週間か (または何か月か) でこのリリースに対する品質面での更新やドライバーの追加などを行っていきますが、これは全体的な更新と遠隔測定のメカニズムを試運転する趣旨のものです。
ブログでお話しすることはまだまだありますので、引き続きご注目ください。このブログは今後も開発プロセスの重要な一部になります。今日以降は共有する材料が大幅に増えますので、投稿にコメントされる際も、実際にプレビューを実行して、リリースに対する理解を私たちと共有していただきながらの対話を期待したいと思います。コメントではそのときに扱っているトピックに集中しましょう。私たちもその中から新しいトピックにつながる材料に注目していきます。何しろ 10 億人に利用されている製品です。たくさんの新しいトピックが出てくることを期待しています!
--Steven
アップデート (10:10 am PST) - 記事内に若干の修正を追加。
アップデート 2 (11:30 am PST) - カンファレンス参加者に提供されたマシンについて耳にされた方も多いと思います (限定生産された非売品です)。なかなかクールなマシンです。Windows 8 は選択肢の切り捨てという妥協を行わない OS ですので、タブレットやタッチ対応のマシンがなければ Windows 8 のエクスペリエンスが得られないなどということはありません。マウスやキーボードは、あらゆるエクスペリエンスの中でも主要な位置付けにあります。興味のある方は、本日もう少し後で投稿される記事で、私たちがラボで体験したタッチ ハードウェアのエクスペリエンスをご紹介しますので、ご覧ください。既存の Windows 7 ベースのハードウェアでどういったエクスペリエンスが得られるかをご確認いただけます。また、Windows 8 用に設計された PC がまだ存在しないことは念頭に置いていただければと思います。新しく設計される多種多様な Windows 8 PC に向けて準備することも、BUILD カンファレンスの大きな目的の一つです。
メモ:プレビュー ビルドには、今朝ご紹介した機能がすべて搭載されているわけではありません。ご紹介した機能のうち、Windows Store、Windows Live Metro スタイル アプリ、一部のユーザー インターフェイス機能などは開発者向けプレビュー リリースには含まれていません。このプレビュー リリースでは Metro スタイル アプリを作成するための API と開発ツールに焦点を当てています。