Building Windows 8

Windows エンジニアリング チームによるブログ

November, 2011

  • Building Windows 8

    セットアップのエクスペリエンスを改良する

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    Windows のインストールは、将来の Windows についての知識なしに設計された膨大な数のハードウェアの構成や組み合わせにおいても、新しいバージョンの Windows を (たとえカーネルの抜本的な再設計が行われていても) 問題なく実行するという、きわめて特異な対応能力を実現する、複雑なオペレーションです。多くのユーザーは Windows の次期バージョンを新しい PC の購入という形で入手し、その場合はすべてのセットアップ/アップグレードを行うわけではありませんが、新しい PC の "OOBE" (out-of-box experience: "箱から出したばかり" の状態で提供されるエクスペリエンス) の調整だけでも、複雑で技術的に高度な課題なのです。セットアップの改良において私たちが目指したのは、開始から終了までの時間を短縮して、なるべく早く Windows を使用できる状態にすることです。これによって、そこから先のカスタマイズには Windows の能力をフルに活用していただくことができ、ひいては新しい Windows のエクスペリエンスを早く楽しんでいただけることになるはずです...
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    Windows Update による自動更新後の再起動回数を減らす

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    インターネットが登場するまで、サービス パックや "パッチ" などの更新プログラムは、非常に入手しにくいものでした。更新プログラムはメディアの形で注文したり、雑誌の付録 CD から入手したりするのが普通でした。しかし、インターネットの登場によって状況は一変します。 ftp.microsoft.com が初めてセットアップされた際に、最初に提供されたサービスの 1 つが、MS-DOS と Windows の更新プログラムの配布でした。Windows Update の導入によって、私たちは単なるソフトウェア配布サービスではなく、高品質な更新プログラムをタイムリーに提供するシステムを構築するために、真剣に取り組むようになりました。ユーザーに自動更新機能を信頼していただける段階に至るまでには相応の時間がかかりましたが、それなりの成果も得ることができました。現 在、Windows Update はインターネットで最大規模のサービスの 1 つとなっており、もちろん Windows 8 の開発においても、製品アップデートのエクスペリエンスに改良を加えています。この記事は、Windows Update...
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    電力効率と汎用性に優れた Windows の実現

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    この記事では、電力消費量を抑える OS の開発という幅広いトピックを扱います。OS における電源管理の重要性は、2 つの観点から高まり続けています。まず、Windows 8 が市場に出る際、出荷される全 PC の 3 分の 2 が、常時であれ部分的にであれバッテリで駆動されるポータブル デバイスとなることは容易に推定できます。第二に、あらゆる場面で電力の節約が求められており、職場でもカーボン フットプリントの小さいデスクトップ マシンへの需要が高まっています。いずれの場合についても、スタンバイ/休止/再開の際のパフォーマンスといったレベルを超えて、OS 全体の電力消費量削減や、近代的なハードウェアの節電性能への対応について考える必要があり、この記事ではそういった点に迫りたいと思います。今回の記事は Kernel (カーネル) チーム所属のプログラム管理者である Pat Stemen が執筆しました。 --Steven バッテリ寿命と電力消費量というトピックは、コンピューター業界において非常に重要な地位を占め続けています。この記事では、Windows 8 における電源管理の考え方と...
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    バッテリ消費を抑えながらライブ タイルの更新を行う

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    私たちが使用するさまざまな "画面" に共通して普及の度合いを増しているのが、軽量な通知機能という概念です。当初は Windows ガジェットがこういった役割を担うことを目指していました。重要な情報 (たとえばニュース、天気、スポーツのスコア、基幹業務関連のイベントなど) をすばやく表示するためのヘッドアップ ディスプレイを提供するという趣旨です。しかしながら、ガジェットの起動時間や動作モデルは、全体的な電力消費量の削減 (デスクトップ PC でもノート PC でも重要な要素です) や、開発者のための全画面表示のプラットフォーム提供といった取り組みとは相容れないものです。また、Windows 8 の [Start] (スタート) 画面では、こういった通知に利用できる面積が大幅に広がると共に、ユーザー主導のインターフェイスを通してデータの更新 (ネットワーク リソースの使用を含めて) を管理できるようになっています。プッシュ配信や構造化されたスニペットを通して提供される情報の比率が増え続けている近代的なエクスペリエンスにおいては、このことが開発者にとってもエンド ユーザーにとってもユニークな機会をもたらします...
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    64 個以上の論理プロセッサをタスク マネージャーで扱う

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    今回は、User Experience (ユーザー エクスペリエンス) チーム所属のグループ プログラム管理者である Ryan Haveson から、Windows Developer Preview リリース以降のタスク マネージャーの進歩についてご紹介します。この記事では、多数の論理プロセッサを備えるシステムの管理に使用する、新しくなったタスク マネージャーのツールを扱います。これはデスクトップ PC の範囲を大きく超えたスケーラビリティを実現する機能であり、サーバーやデータ センター向けに設計されたものです。Windows の開発においては、幅広いフォーム ファクターや CPU アーキテクチャに対応することも、大きな比重を占めています。 コメントについて: コメントの質はコミュニティにふさわしい水準に保つようお願いします。自動的なスパム対策以外にはコメントの審査は行っていないことを、改めて申し添えておきます。  –Steven Sinofsky 新しいタスク マネージャー については、以前の記事で扱ったほか、 Developer Preview (英語) をインストールして実際にご覧になっている方も多いと思います...
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