TechEd North America 2011 でアナウンスされていた、Windows Azure AppFabric SDK V2.0 CTP June 2011 がリリースになりました。

Microsoft Download Center : Windows Azure AppFabric SDK CTP – June Update

今回のアップデートでは、クラウドおよびオンプレミス環境において、プレゼンテーション層 / ビジネスロジック層 / データ層 からなるn 階層型のアプリケーションの開発、デプロイ、管理・モニタリングが容易にできることを主眼として、Composition Model による開発ができるようになったことが大きな変更点になります。

Visual Stuio ツールとして追加される AppFabric Developer Tools で Composition Model 開発のテンプレートが用意されており、視覚的にアプリケーション構成が可能になる Design View なども用意されています。また、AppFabric Application Manager と呼ばれるオンライン管理ツールにより、アプリケーションの構成管理を容易に行うことができます。

また、Windows Azure 上での WF (Windows Workflow Foundation) の利用や、WF および WCF (Windows Communication Foundation) サービスがコンポジットアプリケーションとしての構成が可能になります。

● AppFabric Team Blog : Introducing Windows Azure AppFabric Applications
Channel9 Video : TechEd North America 2011 - COS311 Introduction to Windows Azure AppFabric Composite Applications → Windows Azure AppFabric の目的、方向性が分かりやすく解説されています
● Tech Fielders セミナー『クラウド プラットフォーム 最新情報 - 間もなくリリースされる新機能を徹底解説 - 』 : 近未来 Azure 展望 - Middleware as a Services としての Windows Azure Appfabric →少し前の情報になりますが、分かりやすくまとまっています


【7/29 追記】

Windows Azure AppFabric June 2011 CTP リリースにより、Service Bus および Access Control Service の機能が追加されています。

Windows Azure Platform 最新情報早わかり ~ 2011 年 6 月 Tech Fielders セミナーより (6/16 Post)
AppFabric Team Blog > Announcing the Windows Azure AppFabric June CTP!