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Microsoft Dynamics CRM 4.0 Update Rollup 10 がリリースされました!

Microsoft Dynamics CRM 4.0 Update Rollup 10 がリリースされました!

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Microsoft Dynamics CRM 4.0 Update Rollup 10 が 2010年4月9日(日本時間)にリリースされました。
今日は、Update Rollup 10 に関する情報をお届けします。

情報元 :  Update Rollup 10 for Microsoft Dynamics CRM 4.0 (英語)
http://blogs.msdn.com/crm/archive/2010/04/12/update-rollup-10-for-microsoft-dynamics-crm-4-0.aspx


次のリンクから Update Rollup 10 に関する情報を確認することができます :

Update Rollup 10 概要

Update Rollup 10 は累積修正プログラムですが、次の 2 つの Update Rollup 10 に関しては、適用前に Update Rollup 7 を適用する必要があります。

  • CRM Outlook クライアント (CRMv4.0-KB979347-i386-Client-JPN.exe)
  • データ移行マネージャー (CRMv4.0-KB979347-i386-DMClient-JPN.exe)

その他の CRM コンポーネントには、適用前提となっている Update Rollup はありません。

Update Rollup 10 では、40 のサポート対象言語パックに対する更新が行われています。
Update Rollup 10 言語パックを適用する場合、事前に製品リリース時の言語パックがインストールされている必要があります。
言語パックをご利用の場合は、次の作業を行ってください :

  1. 必要な Update Rollup 10 言語パックをダウンロードします
  2. ダウンロードした Update Rollup 10 言語パックをインストールします
  3. 言語パックを無効化します
  4. 再度、言語パックを有効化します

CRM Outlook クライアントへの修正プログラム適用時に再起動を防ぐ方法が Update Rollup 4 ブログ (英語) に記載されています。

CRM サーバーに Update Rollup 10 を適用する前に Update Rollup 10 を CRM Outlook クライアントに展開することができます。

Update Rollup 10 を自動更新で有効にするための手順は、Update Rollup 4 ブログ (英語) 、および CRM Client AutoUpdate ブログ (英語) に記載されていますので、参考にしてください。
手順のリンク(Link)とパッチID(Patch IDs) はサポート技術情報 979347 で確認することができます。

Update Rollup の中には、手動で設定を追加して有効にする必要がある修正プログラム(Hotfix)があります。
このような Hotfix については、サポート技術情報 979347 に手動で構成を行う必要のある Hotfix をリストした箇所があります。
機械翻訳に改善の余地がありますが、日本語でご覧の場合は、セクション「修正プログラムおよび更新を有効にするか、手動で構成する必要があります」です。

Microsoft Dynamics CRM Outlook クライアント

Update Rollup 10 では、オフラインモード対応 CRM Outlook クライアントの同期リライアビリティを向上する修正プログラムが提供されています。
詳細についてはサポート技術情報 979347 をご覧ください。

Microsoft Dynamics CRM E-mail Router

Update Rollup 10 CRM E-mail Router から Exchange Online をサポートします。

サポート技術情報 979347 の「特別な考慮事項」に記載されていますが、Update Rollup 8 から CRM E-mail Router サービスが Exchange 2010 をサポートしました。
MAPI の問題が報告されており、ルール展開ウィザードに関しては、まだ Exchange 2010 をサポートしていませんのでご注意ください。


ここまでは、Update Rollup 10 for Microsoft Dynamics CRM 4.0 (英語) からの翻訳です。 
今回は、Update Rollup 7、8、9 リリース時のような新しい情報が少ない印象ではないかなぁと思い、トラブルシューティング時の Tips を追記してみました。
もう少しおつきあいください。

Update Rollup 7 以降の CRM Outlook クライアント、データ移行マネージャーのトレースログ出力先について

CRM Outlook クライアントには、トラブルシューティングのための診断機能があります。
製品をインストールすると同時にインストールされ、[スタート] > [すべてのプログラム] > [Micorosft Dynamics CRM ] > [診断]から起動することができます。
左側に[サポート モード]というボタンがあることにお気づきですか?

サポートではよくご案内する機能で、この [サポート モード] ボタンをクリックし、[高度なトラブルシューティング] タブで先頭の 'トレース中' チェックボックスをオンにすると、Outlook 用 CRM 内部で発生する処理の詳細なログを収集することができます。
 'トレース中' チェックボックスの下の説明にも記載されていますが、長期間有効にせず、特定の問題の情報を収集する間のみ有効にしてくださいね。

ここでお伝えしたかったのは、トレースログの出力先が Update Rollup 7 を適用すると次のように変更されるという点です!

Windows XP の場合
RTM - Update Rollup 6 : <ドライブ>:\Documents and Settings\<ユーザー>\Application Data\Microsoft\MSCRM\Traces
Update Rollup 7 以降 : <ドライブ>:\Documents and Settings\<ユーザー>\Local Settings\Application Data\Microsoft\MSCRM\Traces

Windows Vista / Windows 7 の場合 
RTM - Update Rollup 6 : <ドライブ>:\Users\<ユーザー>\AppData\Roaming\Microsoft\MSCRM\Traces
Update Rollup 7 以降 :  <ドライブ>:\Users\<ユーザー>\AppData\Local\Microsoft\MSCRM\Traces

データ移行マネージャーにはトレースを有効にする UI は用意されていませんが、サポート技術情報 907490 に記載されている下記レジストリ値を使用してトレースを採取することができます。
出力先については CRM Outlook クライアントと同じです。Update Rollup 7 適用により出力先が変更されます。

場所 : HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\MICROSOFT\DATA MIGRATION WIZARD
DWORD値 : TraceEnabled
値 : 1
※ 値を0に変更すると、トレースが停止します。

DWORD値 : TraceRefresh
値 : 0 ~ 99 の任意の数値を指定できます。

文字列値 : TraceCategories
値 : *:Verbose

話題が 2 つになってしまったような感もありますが、Update Rollup に関する話ということでご容赦ください!

- Dynamics CRM サポート 斎藤 さち江 

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