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Dynamics CRM 2011 重複データ検出の新機能

Dynamics CRM 2011 重複データ検出の新機能

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みなさん、こんにちは。

今日は管理者の方向けのトピックとして、Dynamics CRM 2011 の
Update Rollup 5 で提供された、重複データ検出の新機能を紹介します。

重複データ検出とは

重複データ検出を利用することで、任意のフィールドの組み合わせで
レコードを一意に保つことが可能です。機能自体は以前のバージョンより
存在していますが、Dynamics CRM 2011 ではより強化されました。

Dynamics CRM 2011 からの新機能

以前のバージョンでは、重複データの検出に最大 5 分間のラグが
ありましたが、Dynamics CRM 2011 からはリアルタイムに検出が
できるようになりました。

Dynamics CRM 2011 Update Rollup 5 の新機能

以下の 2 つの新機能が提供されました。

1. 非アクティブなレコードを検出対象から除外する。

組織の運用によっては、レコードは削除せず非アクティブとして保持する
場合があります。以前までは非アクティブのレコードの値も重複検索の
対象となっていましたが、Update Rollup 5 からは、非アクティブのレコードを
重複検出から除外するか指定できるようになりました。

2. 空白の文字列を、検出対象から除外する。

重複検出が必要だが、空白にもなりえる列が存在する場合、以前までは
空白も 1 つの値として認識されるため、2 レコード目が空白の値を持つ場合
検出対象となっていましたが、Update Rollup 5 より空白値を除外できる
ようになりました。

重複検出が機能するタイミング

以下の画面の通り、重複検出のタイミングを変更することが可能です。

image

※尚、更新を有効にしている場合でも、レコードのアクティブ/非アクティブを
切り替えるタイミングでは重複検出は行われません。

まとめ

重複検出機能は、重複レコード検出時にアクションを選択できるため、
検出を無視してレコードを保存することはできますが、上記の新機能を
活用することで無駄な検出を回避することが出来ます。

レコードの一意性を保つことは非常に重要です。是非重複検出機能を
ご活用ください。

- Dynamics CRM サポート 中村 憲一郎

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