今週、米国で SQL Server PASS Summit というテクニカルカンファレンスが開催されています。PASS とは The Professional Association for SQL Server の略称で、SQL Server に関心のあるDB開発者・開発者を対象としたコミュニティを支援するグローバルな組織です。詳細はこちら。ちなみに以前は PASSJというのが日本にありましたが残念ながら今は休会中です。

毎年、このSummit で SQL Server や SQL Database(旧 SQL Azure) の新たな発表があったり、技術コンテンツが出てきたりするわけです。細かいところは実際にイベントに参加している優秀なコミュニティの皆様にお任せするとして、私が大きな発表だけ書いておきます。

 

 

■SQL Server 2012 のSP1の正式版が公開されています。

http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=35575

なかでもPower Viewの機能強化は面白そうですね。

http://office.microsoft.com/ja-jp/excel-help/HA102901475.aspx

最新の環境(Excel 2013、SharePoint 2013、Windows Server 2012)でも使えそうです。これは明日にでもセットアップしてみようと思います。

※SP1に含まれるその他機能についてはこちら

  

■SQL Server Data Tools (code name “juneau”)も最新版が公開されています。

SSDT for Visual Studio 2012: http://msdn.microsoft.com/en-us/jj650015

SSDT for Visual Studio 2010: http://msdn.microsoft.com/en-us/jj650014

※詳細はこちら

 

■xVelocityに続く、新しいOLTPのインメモリテクノロジーである コードネーム “Hekaton"の発表がありました。

この機能はSQL Serverの次のメジャーバージョンアップに含まれることになりそうです。なんと今までのSQL Serverと比べて、トランザクションを50倍高速に処理可能と予測しているらしいです。

今後はanalytics, transactions, streaming、caching などあらゆる場面でインメモリが使えるようになるでしょう。

COMPUTERWORLDさんの記事がよくまとまってます: http://www.computerworld.jp/topics/1468/205434

 

尚、PASS Summitは有料イベントですが基調講演は誰でもSQL Server websiteから視聴できるのでご興味あるかたはどうぞ。