窪田です。 日ごろは MSDN オンラインの情報を中心にご紹介していますが、今回の話題は、Microsoft Translator です。
世の中にはたくさんオンライン版翻訳ツールがありますが、Microsoft Translator も翻訳ツールの一つです。
まだまだ知名度は高くないのですが、原文と機械翻訳した日本語をサイドバイサイド(並列)で表示できたり、Widget を使用して、簡単に自分の Web ページやブログに機械翻訳の機能を実装できたりと、結構便利です。もっとも一般的な使い方は、
Microsoft Translator のページに飛んでいただき、"Web ページの翻訳" のところに、翻訳したいページの URL をいれて翻訳する方法です。

試しに MSDN オンライン上の Oslo の ページのURL をいれてみると・・・
http://msdn.microsoft.com/en-us/oslo/default.aspx

↓こんな感じで表示されます。

image

既定では、左に原文、右に機械翻訳した日本語、が表示されます。ページ上部にあるメニューから、言語を切り替えたり表示モードを切り替えたりもできます。機械翻訳後の翻訳の読みやすさ、正確さは、原文の出来にも左右されてしまいますし、正直、機械翻訳の質がいいとは言えないかもしれませんが、ちゃんと意味が理解できる部分も多数あります。

また、別の使い方として、自分のブログやサイトを他言語でも読んで欲しい時は、Widget をページに実装することで簡単に機械翻訳の機能を実装できます。

↓ こんなやつです

image

http://www.microsofttranslator.com/Widget/ から Invite Code を取得する必要があり、Windows Live ID が必要ですが、無料です。Widget については、Microsoft Translator Team のブログに記載されています。このブログは英語ですが、右上にこの Widget が実装されてますので、試しに日本語に翻訳してみてください。翻訳された日本語文章にマウスオーバーすると英語の原文が表示されますので、原文と比較しながら読むこともできますよ。

なお
、米国の Microsoft Research で Microsoft Translator の開発部門にいる相川さんが Microsoft Translator についてわかりやすくまとめた記事がありますので、興味のある方はぜひご一読を。

Microsoft Translator による機械翻訳のススメ


先日、某イベントでお会いしたお客様に、機械翻訳はあった方がよいか?という質問を投げかけてみたところ、英文だけだと自分にとって必要な文章か不要な文章かを判断するのに一字一句読まなければわからないため時間がかかってしまうが、機械翻訳だとなんとなくでも意味が理解できるので、ざっと見て自分に不要な文章を読み飛ばすことができるため、あった方がよい、とおっしゃっていました。
機械翻訳はまだ発展途上にあり、その品質から敬遠される場合もありますが、情報検索を効率的にするために、こういった使い方には役立つツールかもしれませんね。

MSDN 担当
窪田