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ゲームで使用する効果音を簡単に再生するためにXNA Game Studio 3.0で導入されたSoundEffect機能がありますが、この機能は以下の二つのシナリオを実現するようにデザインされました。
この二つのシナリオを実現する為に、XNA GS 3.0ではSoundEffect.Play、SoundEffect.Play3DメソッドはSoundEffectInstanceオブジェクトを返すようになっていました。再生中に設定を変更したい場合は、このインスタンスに対して処理をします。簡易再生させたい場合はインスタンスを保持しないでおきます。この場合、次にガーベージコレクション(GC)が発生した時に再生が終了したインスタンスを破棄するようになっていました。
この方法には以下の二つの問題がありました。
XNA GS 3.1では、この二つのシナリオを明確に分けることで、この問題を解決しました。
SoundEffect.Play3Dメソッドは無くなりました。3Dサウンドを再生する場合は、SoundEffect.CreateInsntaceメソッドを使い、SoundEffectInstance.Apply3Dメソッドを使用します。3Dサウンドは簡易再生することができません。
また、XNA GS 3.0では再生数が上限に達したときに更に効果音を再生しようとするとInstancedPlayLimitException例外が発生しました。XNA GS 3.1でもCreateInstanceメソッドを使った場合には同じように例外が発生しますが、簡易再生の場合は例外を発生せずに単にbool値を返すようになっています。ですから、簡易再生時にいちいちtry~catchブロックを書く必要がなくなりました。
原文: http://blogs.msdn.com/shawnhar/archive/2009/06/12/soundeffect-changes-in-xna-game-studio-3-1.aspx