日本におけるオンラインコミュニティを運営するためのツールはニュースグループ、メーリングリストなどがありますが、現在最も活動が盛んなツールはおそらく掲示板システムだと思います。

 

Active Poster とは上記のような複数のユーザーが参加し双方向のコミュニケーションを主体としたオンラインコミュニティ上でトピックの提供や情報共有、質問に対する回答など積極的に投稿をするユーザーを指します。

 

Active Poster としての活動のアピールポイントは複数ありますが、一番わかりやすいのは投稿数 で、これはコミュニティへの参加頻度を知る上でも重要です。実際のところどのくらいの投稿数が「すごい!」のかと質問される時がありますが、参加しているコミュニティや参加の仕方によって様々なため一定の基準などについて答えることができません。例えば年間投稿数が 300 を超えていると毎日 1 回投稿しているか、週末のみ参加で平均 6 回投稿しているといった参加状況を推測することができます。

 

しかし単純に数だけを判断材料としてしまうのは間違っているとも思います。本年度のプロ野球優勝チームの新庄選手の「記録より記憶に残る」に近いかもしれませんが、他の参加者にとって価値のある (Valuable) 情報というのは数で表現することは難しいことのひとつです。また各掲示板の”色”がありますので一定の基準はありません。初心者の方には初心者の方にあった回答や情報というものがあると思いますし、最新の技術についての投稿は深い知識が必要な場合があると思います。

 

経験則ですが掲示板における Active Poster (投稿数上位) の比率は非常に少なく全登録ユーザー数の 1 % 未満であることが多く Active Poster の投稿数の合計は全体の 80% を超えている場合もあります。80-20 の法則の極端な例と言えるかもしれません。また、(実際にやったことはありませんが) 答えてねっとなどの第三者評価といった要素を加えると Active & Valuable Poster の比率はさらに少なくなるかもしれません。

 

本来であれば私もメーリングリストや掲示板に参加して日々皆さんの活動を見ていきたいと思うのですが、製品や技術の幅が広く・・・残念ながらすべてに目を通すことはできません。でも「お!?」と思う投稿や丁寧に回答されているスレッドなどがあるとついつい審査そっちのけで読んでしまったりします。