本ブログは Microsoft Student Partners (MSP) で香港大学経営経済学部に交換留学中の森下将宏さんによる寄稿です。

 ■北京は凄かった
まず着いて早々、北京という都市の発展ぶりに驚きました。
2008 年に開催された北京オリンピックに向けて急速に都市が整備されたのが要因だそうです。
シンガポールとロサンゼルスを足して 2 で割ったような、世界のどことも似ても似つかぬような強大な現代都市がそこにはありました。

 中国人学生とのプロジェクト発表会
今回の研修におけるメインイベントの 1 つがこの中国人学生とのプロジェクト発表会です。
中国人 MSP 2 名、昨年度イマジンカップ ニューヨーク世界大会組み込み部門 2 位のチームより 1 名、
ローカルファイナリスト (ソフトウェア デザイン部門) の 2 名の学生が参加し、
それぞれのプロジェクトを英語で発表しました。

 

日本代表の "Coccolo" "Team*Blossom" は、初の英語プレゼンテーションということでかなり緊張していた様子でしたが、
テクノロジー、イマジン カップ、そして何よりも学生という共通項のお蔭で、有意義な時間が過ごせました。
日中関係は複雑な側面もありますが、今後ますます重要性が高まってくると思うので
個人的にはこういった交流を通して、特に若い世代の相互理解を深めていきたいと考えております。

マイクロソフト リサーチの日本人研究者による研究発表
現地の日本人研究者の方に、デモを交えた様々な研究発表をして頂きました。
タッチ&ペンを使った新型インターフェイス、英語-日本語の機械翻訳技術、画像による画像検索技術、
ソフトウェアによる動画補正技術など、市場にまだ一般に出回る前の(※一部技術は既に公開済み)大変興味深い技術を
その研究に携わる方より直々にご紹介頂きました。

 イマジンカップ日本代表チームによるプレゼン発表会
本研修の最終日にイマジンカップ日本代表チームによるプレゼン発表会が実施されました。
メンターの産業技術総合研究所の後藤真孝先生、現地日本人研究者、マイクロソフトディベロップメント株式会社
代表取締役社長の加治佐俊一氏による手厳しい質問、コメントが続き、チームメンバーの大変悔しそうな表情が印象的でした。



しかし、と同時に皆同じ想いを抱いていたと思うのですが、世界大会まで 1 ヶ月以上あるこの時期に、
さまざまな具体的な改善点が見つかるのは、プロジェクトが上手く仕上がってきている証拠です。
ぜひともベストな状態で世界大会に臨んで欲しいと思います。

以上の通り、 2 泊 3 日という限られた時間の中で本当に中身の濃い研修となりました。
「百聞は一見に如かず」とはよく言いますが、グローバル社会における中国の存在感の高まりというものを感じる上で
この言葉を何度も思い出したものです。
今回感じた様々な想いを胸に、僕も含め皆で日本チームとしてイマジンカップ世界大会に臨んでいきたいと思います。

#森下さんには、今回中国の MSP メンバーとイマジン カップ日本代表の交流の場をアレンジしていただきました。
また、7 月には世界の MSP から 25 名選ばれた Social Media Team のメンバーの一員としてイマジン カップ世界大会の模様を、
世界中の人々に発信していく役割を担っていただきます。