高橋 忍のブログ

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Phone 7 に届くまで #49:開発環境も完成

Phone 7 に届くまで #49:開発環境も完成

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昨日は Internet Explorer 9 Beta の発表と公開がありましたが、今日は Windows Phone 7 の開発ツールの完成と公開です。

Windows Phone Developer Tools RTW

ちなみにWindows Phone 7の完成はRTM(Release to Manufacture) つまり製造工程に向けた完成リリースでしたが、今回は Webに向けた完成リリースなので、RTW(Release to Web)になっています。

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■Windows Phone Developer Tools RTW のダウンロードとインストール

このインストーラーはブートストラップだけで、ここからすべてのインストールファイルをダウンロードしながらインストールします。もし、インストーラーファイルを自身でもっていたいときは .iso ファイル が用意されているのでこちらを使いましょう。CDR/DVDRに焼くのもよし、Virtual PCに読ませてもよしです。

さて、この開発ツールには以下のものが含まれています。

  • Visual Studio 2010 Express for Windows Phone
    • Windows Phone Emulator Resources
    • Silverlight 4 Tools For Visual Studio
  • Microsoft Expression Blend for Windows Phone
  • XNA Game Studio 4.0

このあたりの構成は beta 版と大きく変わってはいませんが、今回のバージョンでは、Visual Studio 2010 の製品版がインストールされている環境では、そこにアドオンとして組み込まれるようになっています。といってもこの話は英語版のみの話です。日本語版の Visual Studio 2010 が入ってもアドインテンプレートはインストールされません。

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インストール前にはきちんとベータ版の開発ツールのアンインストールをしておきましょう。そうしておかないと、このように怒られてしまします。

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■今回追加されたコントロール

今回の開発環境で追加された、いくつかのコントロールがあります。それがパノラマコントロールピボットコントロールです。

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Windows Phone 7 のハブを構成しているのがパノラマコントロール、メールなどで使われているのがピボットコントロールです。どちらもタブコントロールの一種のようなものですが、見せ方が変わることでまた違ったコントロールに仕上がっています。さらに、Bingマップコントロールも追加されました。

また、開発したアプリケーションを Marketplace にアップするためにはこのRTWバージョンで開発しないといけません。

 

■Microsoft Advertising SDK for Windows Phone 7

そしてもう一つ、今日公開されたものがあります。それが Advertising SDK for Windows Phone 7 です。

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Microsoft Advertising SDK for Windows Phone 7

Windows Phone 7 のアプリケーションの中で広告用のエリアを作り、広告収入を開発者が得られるためのAdサービス用の組み込み環境です。ようやく Windows Phone の機能として提供されることとなりました。

 

■Windows Phone 7 Training Kit for Developers – RTM Refresh

さらにもう一つ、今日公開されたものがあります。それが 開発者向けのトレーニングキットです。

Windows Phone 7 Training Kit for Developers - RTM Refresh

Silverlight 用のトレーニングキットと、XNA用のトレーニングキットがあります。一見3つのトレーニングキットがあるように見えますが、Silverlight 用のもの、XNA用のもの、そして両方入ったものという構成です(ファイルサイズを見るとすぐにわかるでしょう)

パノラマアプリ、ピボットアプリを作る方法や、Expression Blend をつかって開発する方法、タスク切り替えに対応した実装、Silverlight アプリケーションのパフォーマンスチューニングなど、さまざまなないようがもりこまれています。

開発される方はこちらもチェックです。

Comments
  • ”といってもこの話は英語版のみの話です。日本語版の Visual Studio 2010 が入ってもアドインテンプレートはインストールされません。”

    これって、どうにか回避方法無いんでしょうか?Expressとフル版を両方入れるのはどうにも気持ち悪いです。

    今は開発マシンを分けているのでいいんですが。

  • Express とフル版がインストールされることは避けられませんが、テンプレートを日本語版で使うことはこちらの手法で対応できます。

    blogs.msdn.com/.../10065767.aspx

    気持ち悪いというのは、誤動作など問題が発生するのでは?という不安か、同じような機能を動かすのにディスク容量が無駄なのでは?という懸念だと思いますが、もちろんどちらも自社製品であり動作上の問題や不安はありません。また、ディスク容量の問題は現在となっては微々たるものです。むしろ無理に同じ環境で動かすことのほうが誤動作につながるのではないでしょうか。

    私も初めは気持ち悪いと思っていましたが、今はWP7と通常のアプリケーション、異なるものを作るため別のツールとなっておりむしろ気持ちよく動かしています。

    あくまで私の詩的見解ですが。

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