Windows Phone Developer Tools RTW では、Visual Studio 2010 RTM 英語版がインストールされているばあいは、Visual Studio 2010 Express for Windows Phone がインストールされずに、Visual Studio 2010 RTM にテンプレートが追加される。

VS2010 En + WPDT = VS2010 En with WP7

vs2010

 

■日本語版のVS2010とWPDTは共存できないのだが

ところが、これは Visual Studio 2010 RTM 日本語版では適応されない。Visual Studio 2010 RTM 日本語版が入っている環境に、Windows Phone Developer Tools RTW をインストールすると、Visual Studio 2010 Express for Windows Phone が別途インストールされてしまう。

VS2010 Jp + WPDT = VS2010 Jp + VS2010 Exp WP7

で、ここで要チェックなのが Visual Studio 2010 の多言語共存。Visual Studio 2010は1つの開発ツールで複数の言語を選択できる。

VS2010 En + VS2010 Jp = VS2010 En/Jp

ならばこれを使えば、1つのVisual Studio で 日本語版と Windows Phone 7 テンプレートを共存できる。

VS2010 En/Jp + WPDT = VS2010 En/Jp with WP7

勿論WP7付の英語版と日本語版はVSのメニューから切り替えることになる(一度VSを終了させる)そして、VS の日本語モードでは当然ながらWP7のテンプレートは表示されない。でもいいのだ。

 

■ついに1つのVS2010で日/WP7を利用可能に

これでついに1つのVS2010で日本語環境とWindows Phone 7 の開発環境を構築することができるからだ。これを実現するための以下の3つのツールを順にインストールした。

  1. Visual Studio 2010 RTM 日本語版
  2. Visual Studio 2010 RTM 英語版
  3. Windows Phone Developer Tools RTW

日本語版英語版のVisual Studio を用意するのは難しいかもしれないが、例えば評価版を試してみるというのもいいかもしれない。

 

■あくまで限定された、でも多くのユーザー向けのテクニック

尚、これは日本語版の Visual Studio 2010 も使わないといけない、という人向けであり、Windows Phone 7 の開発さえできればそれでいい!という方であれば、こんなことはする必要はなく、 Windows Phone Developer Tools RTW をさくっと入れてもらえばそれでいい。