Dynamic Language SDK で提供されるスクリプトのserver.batとは、chiron.exeをラップしただけのものです。このため指定できるオプションを確認するには、「/?」か「/h」オプションを指定します。指定できるオプションを以下に示します。
オプションの使い方は、ヘルプコマンドで確認するか、SDKに含まれるReadme.txtに記述されています。前回に解説したプログラムをテスト実行するだけであれば、「chiron.exe /b /d:アプリケーションフォルダ」を実行することでブラウザで実行することができます。
配布用にXAPファイルを作成するには、以下のようにコマンドを入力します。
chiron.exe /d:アプリケーション・フォルダ /z:app.xap
これでXAPファイルが出来ますので、index.htmlとjavascriptフォルダ、stylesheetsフォルダ、作成したXAPファイルをWebサーバーへ配置すれば本番環境への移行が完了します。
chiron.exeには/xオプションでXAPファイルを作成できますが、このオプションは動的言語に特化したものではありません。どういう場合に使うかというと、既存のXAPファイルを展開して、中身のリソース(画像など)を入れ替えた場合などの再XAP化に使用することができます。つまり、リソース入れ替えでVisual StudioのリビルドなどをしなくてもXAPファイルを作成できるのです。具体的には、以下のようなコマンドを入力します。
chiron.exe /d:アプリケーション・フォルダ /x:app.xap
/dオプションで指定したフォルダに配置したファイル(AppManifest.xaml、dllなど)をそのままxapファイルにパッケージ化します。 /bオプションや/wオプションでWebサーバーを起動した場合は、ブラウザ・リクエストによるログがコンソールに表示されます。このコンソールを終了する場合は、コンソールで「CTRL+C」を入力するか、ブラウザで「http://localhost:2060/bye!」のように「bye!」コマンド入力してください。これで、Webサーバーが終了します。
追伸:IronPython 2.0 RC1が先週にリリースされました。今回はToyScriptのサンプルも公開されていますので、DLRの使い方を調べやすいと思います。
追記:RednaxelaFXさんのご指摘で、/nologの書き間違いを/nologoに訂正しました。それと/zオプションに/xオプションとの違いを追記しました。
PingBack from http://blog.a-foton.ru/index.php/2008/10/27/silverlight-dynamic-language-sdk-%e3%81%ae%e4%bd%bf%e3%81%84%e6%96%b93/
>> /n 又は /nolog バナーの表示を抑制します
このオプションは/nまたは/nologoだと思います