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こんにちは。
サイトテンプレートに「レコードセンター」(Record Center)というものが入っています。このテンプレートのサイトを作成すると、何が嬉しいのでしょうか?レコードセンターのサイトを作成すると、ファーム上の任意のサイトからこのレコードセンターに完成文書を送信し、送信されたドキュメントを編集できないように管理し、バージョン管理や監査方針・廃棄方針などを完成ドキュメント専用に管理し、さらにはレコードルーティングを使用してコンテンツに応じてフォルダ(ドキュメントライブラリ)の振り分けをおこなったり、など、企業内の厳正な文書管理をおこなうサイトとして必要な補助的な機能ないくつか提供されています。(TechNet 記事)
今日は、このレコードセンターついて、ルーティングを中心に簡単に使い方をご紹介したいと思います。使い方は、以下のような具合です。
では、使ってみましょう。
上記で作成したサイト上(デフォルトサイト)のドキュメントライブラリ「契約中の文書」に「契約文書」のコンテンツタイプのドキュメントを新規作成します。このアイテム(ドキュメント)のメニューから [送信] - [レコードセンター] を選択すると、文書がレコードセンターに送信されます。レコードセンターをのぞくと、ファイルは、「合意済みの法規文書」に振り分けられているのがおわかりでしょう。(尚、[プロパティ] フォルダに XML が入っているのがわかると思いますが、これは、そのコンテンツタイプにおける列の情報を保持するためのものです。ドキュメントライブラリに対応する列が存在する場合、そのままリストの列として保存されます。)
現実の場面では、こうしたルーティングの設定以外に、個人情報保護対策や、その他のコンプライアンス対策として、ファイル管理や情報管理ポリシーなども含め細かく設定すると良いでしょう。この辺りは、以下のビデオの中で詳しくご紹介しています。(ビデオでやっていることをなぜブログに書くかというと、検索にヒットしないであろうためです。)
http://office.microsoft.com/en-ca/sharepointserver/HA102045611033.aspx
さて、ここは開発者ブログなわけですが、上述のような手動でのレコードセンターへの送信以外に、上述の Web サービスをそのまま使用してプログラムでレコードセンターと連携するアプリケーションを作成するといったことも可能です。例えば、ワークフローを使って完了時にレコードセンターへ自動送付するといったことができます。「わざわざそのためにプログラムなんて」と思われている方も、この仕組みをアクティビティとしてプロDevの方が1度だけ作成し、このアクティビティを SharePoint Designer で呼べるようにして、いつでも管理者が自動化の仕組みを組み込めるようにするという利用方法も効果的かもしれません。レコードセンターを使ったコードのサンプルは、SharePoint SDK に付属しているサンプルコードに入っていますので、是非確認してみてください。(尚、アクセス権の設定などに充分注意してください。)
参考: Microsoft Records Management Team Blog:http://blogs.msdn.com/recman
SharePoint におけるさまざまな活用場面 InfoPath と Form Services を使ったデータ管理 Excel と Excel Services を使ったデータ表示 こんにちは。 昨日、実際に業務適用を検討されている皆さんと