<オリジナル投稿 2013年7月11日 本ポストの情報はオリジナル投稿時点のものです。マイクロソフトの正式な見解や製品の仕様を示すものではないことをご了承ください。>

5人までのプロジェクトでは無償で利用できるクラウドベースの TFS (SaaS) である Team Foundation Service の更新が行われました。
3週間から1か月で定期的に継続的デリバリーを実践し続けています。

詳細

詳細な情報は、こちらにて画面ショット付きで記載されています。英語ですが、ざっと見たら何ができるようになったのかわかると思います。ピンと来なかった方は、まぁ、おそらく今の時点では、急を要さないと思って無視してもいいかなと思います。ただ、他ではここまでなかなかできませんので、ピンと来なかった方も、時間がある方は、じっくり見てみてください。そして、無償でこれを試せる(というか、実践できる)のが Team Foundation Service のよいところですね。

実際にやってみた

毎度のことですが、実際にさっそくやってみました。画面ショット付きでお楽しみください。

アジャイルポートフォリオ運営での、Feature と PBI (プロダクト バックログ項目) のマッピングが容易に

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Feature と バックログ項目とタスクの切り替えは、以前の機能強化で非常にやりやすくなりましたが、今回の更新では、さらに、Feature に関連するバックログ項目やバグを素早く作成していくことができるようになりました(以前からの TFS でサポートしている PBI からタスクの作成と同様な操作です)。
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「+」をクリックすると、バグと PBI の作成が行え、これらは自動で選択している Feature と関連づくというわけです。
次に、既存の PBI を Feature にマッピングしたいときの操作性の改善です。今までは、既存の PBI の場合は、PBI のフォームを開いてリンクで「親」として Feature を選択するか、Feature から同じく、「子」として PBI を選択するかでしたが、今回の更新により、ドラッグ&ドロップで Feature にマッピングできるようになります。これは、プロダクトバックログ項目をスプリントに割り当てるのと同じ動作になります。
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PBI をクリックして、そのままドラッグ&ドロップで、右ペインに表示されている Feature に持っていくだけです。

チームの権限を限定することが可能に

今までは、チームの設定は、チームメンバー(チームに所属するメンバー)全員に権限が与えられていました。与えられていた権限は、

  • 区分の設定(チームのバックログをどこに設定するのかも)
  • イテレーションの設定(チームがどのイテレーションで仕事するかの設定)
  • Kanban のカラムのカスタマイズと、WIP リミットの設定

すこし本題から離れますが、 Kanban はとても便利です。別に、Kanban 方式で開発していなくても、リーンでなくても、ヴィジュアルボードを使えますので、それだけでもおすすめです。
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この Kanban のカラム(New とか、Commited のところです)のカスタマイズと、各カラムにある WIP リミット(3/6 とかあるように、そのカラムにとどめておける個数に制限を設けることができます)を編集する権限がチームメンバー全員ではなく、特定のユーザーに割り当てることができるということです。
ちなみに、Kanban のカスタマイズは、以下のようにビジュアルに行えます。
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権限の設定を見ていきましょう。まずは、以前のチームの状況で、チーム全員に権限が割り当てられていたことを確認しましょうか。
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注目するところは、以下です。
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[チームプロジェクト名]\チーム名 という設定がなされています。これが、今後作成したチームについては、以下になります。
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チームを作成した人のみになります。適時 「+ Add」 にて追加をしてあげる必要があります。
※以前のやり方で、慣れているとチームを作成した人以外は、設定権限がないことになるので、「あれ?設定できなくなっている!」と言われてしまう可能性がありますので、ご注意ください。

フィードバック

さて、これら Team Foundation Service についてのフィードバックですが、

As always let us know how we’re doing on User Voice, the MSDN Forums, and Twitter

とある通り、いろいろな方法で受け付けています。「フィードバック = ダメ出し」 だと思われがちですが、まったくそんなことはありません。 GOOD! と思うことを Tweet していただくなどでも大歓迎です。

@TFService @tomohn Great to hear @changeworlds. Thanks!
— Aaron Bjork (@aaronbjork) May 30, 2013

はい、このように、日本のユーザー様からの「ここがイイネ!」に対して、しっかり反応していることがわかります!
そして、スクラムで運営し、継続的デリバリーとしていることもお伝えしている通りですので、フィードバックが適切に優先順位付けされて、反映をされています。よい点を残し、そして伸ばす、よくない点を改善する、強化する、新たな機能を生み出すためにもフィードバックはぜひ、積極的かつ、気軽に行ってください。日本のエンジニアはとても元気で積極的で、先進的だと思い知らせましょう!