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YomiganaExtender の使い方とスマート タグ表示

今回は、International Feature Pack 2.0 の 読み仮名の機能として入りました YomiganaExtender の機能についてご紹介したいと思います。読み仮名エクステンダ コントロールは ASP.NET AJAX のエクステンダの機能を応用し、読み仮名を取得することを可能にしたコントロールです。 簡単に読み仮名を取得し、別なコントロールの Text プロパティに設定することが出来ます。

プロジェクトの作成と参照の追加

Visual Studio を起動し、任意の名前の新しい Web アプリケーションを作ります。参照設定をしますが、[ソリューション エクスプローラ] から[参照の追加]を選びインストール先の "YomiganaExtender.dll"、"YomiganaFramework.dll"、 "YomiganaCommon.dll" を選び参照を追加してください。

キャプチャ

参照の追加後、一度、 [リビルド] が必要なので、ソリューション エクスプローラ、もしくは [ビルド] メニューからかけてください。 

キャプチャ 

次に、[ツールボックス] へコンポーネントを追加するために、[全般] タブを右クリックし [アイテムの選択] を選んでください。
キャプチャ

[.NET Framework コンポーネント] のタブで、[参照] ボタンを押し、現在のプロジェクトの [Bin] フォルダーの中から、 “YomiganaExtender.dll” を選択します。
キャプチャ

これで、YomiganaExtender が [全般] タブに追加されました。
 キャプチャ

画面のデザインとエクステンダの追加

“Default.aspx” に TextBox と Label を各々二つずつと ScriptManager を追加します。
 
キャプチャ 

[デザイン ビュー] に移動し、TextBox1 のスマート タグから [エクステンダの追加] を選択、YomiganaExtender を選びます。キャプチャ
名前は既定の “TextBox1_YomiganaExtenderでかまいません。

同様にもうひとつの  TextBox2 にもエクステンダを追加します。

Web サービスの追加

[ソリューション エクスプローラ] から [項目の追加] を選択し、”WebService1.asmx” という名前のWeb サービスを追加します。

キャプチャ 

WebService1.asmx.cs は不要ですので、削除してください。WebService1.asmx の中身は以下のように書き CodeBehind の属性と Class の属性の記述を書き換えます。

<%@ WebService Language="C#" CodeBehind="~/bin/YomiganaExtender.dll" Class="Microsoft.International.YomiganaExtender.YomiganaService" %>

これで、Web サービスの追加が完了しました。


エクステンダのプロパティの設定

Default.aspx へ戻り、プロパティ グリッドから “TextBox1_YomiganaExtender” を選択し、IsYomiganaEmbeddingAllowed プロパティをFalse、ServicePath プロパティを “WebService1.asmx”、TargetBindingControl プロパティを “Label1” に設定します。

キャプチャ

同様に TextBox2_YomiganaExtender にも TargetBindingControl プロパティを Label2 に設定します。


実行と動作の確認

最後に動作を検証してみます。[F5] を押して実行を行ってください。

IME をオンにして、適当な漢字を入力してみてください。以下のような結果が得られると思います。

image

ぜひ、ご意見やご感想をお聞かせください

いかがでしょうか。住所や氏名から読み仮名を取得するなどの用途にお使いいただけるのではないかと考えております。まだベータではありますので、ご意見やご感想がございましたら、こちらへのトラックバック、もしくは MSDN フォーラム内の International Pack フォーラムへお寄せください。

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Visual Studio International Feature Pack 2.0 Beta をリリースいたしました

Visual Studio International Feature Pack 2.0 Beta (Visual Studio インターナショナル機能パック ベータ版) を公開いたしました。ダウンロード サイトより本日からダウンロードすることができます。

製品名を変更いたしましたが、Visual Studio International Pack 1.0 と同一の製品系列で、よみがなや文字セットなど一般的な慣習に即した日本語処理に対応してほしいという皆様の声にお応えするために企画された .NET Framework 用の拡張ライブラリです。

バージョン 2.0 では、日本語処理用に以下のライブラリを提供しています。

 

読み仮名フレームワーク

日本語の特徴である、「表記」と「読み」が一致しない点からくる英語版との差分を埋めるための基本フレームワークを構成し、.NET Framework の技術を使った日本語での利便性を高めるためのクラス ライブラリおよびコントロール群です。

フレームワーク

文字列型を対象に、読み仮名を付ける機能を提供します。また、汎用的なクラスとしてジェネリックを使用したクラスも用意されていますので、読み仮名に限らず、任意のオブジェクトを注釈として文字列に付けることもできますし、文字列でなく任意の列挙可能コレクションに注釈を付けることも可能になっています。

文字列を対象とし、読み仮名をつけるクラスでは、読み仮名付きの文字列として並び替えや比較を行うための Comparer が提供されています。

相互運用性を考慮し Unicode の Interlinear Annotation や JIS X 4052 形式の入力と出力を提供します。

コントロール

以下のコントロールが提供されます。

  • ASP.NET、Windows フォーム、WPF を使った開発者向けに、キーボード入力から読み仮名を取得することのできる TextBox コントロール
  • ASP.NET 開発者向けにルビ表記を使った表示のコントロールを提供
  • 文字列を節に区切るためのエディタ

International Feature Pack 2.0 では、読み仮名フレームワークに加え、以下のライブラリおよびコントロールが提供されます。

 

Chinese Text Alignment クラス ライブラリおよび TextBox コントロール

簡体字中国語の均等割り付けを支援するための Windows フォームと WPF の TextBox コントロール、および簡単に中国語固有の均等割付を用いて文字列を描画できるクラス ライブラリです。

 

Chinese Auto Complete クラス ライブラリおよび TextBox コントロール

簡体字中国語と繁体字中国語のオートコンプリートを支援するための Windows フォームと WPF の TextBox コントロール、および簡単に基本コントロールに IME 入力を考慮したオートコンプリート機能を提供するライブラリです。

 

Korean Auto Complete クラス ライブラリおよび ComboBox コントロール

韓国語のオートコンプリートを支援するための Windows フォームと WPF の ComboBox コントロール、および簡単に基本コントロールに IME 入力を考慮したオートコンプリート機能を提供するライブラリです。

 

Numeric Formatting ライブラリ

5つの言語を対象に、数値データを数字文字列に変換するクラス ライブラリを提供します。2.0 ではアラビア語が対象に加えられました。

 

ご意見、ご感想は、International Pack フォーラムへお願いします。みなさまからの、たくさんのフィードバックをお待ちしております。

マイクロソフト ディベロップメント 株式会社
ディベロッパー製品開発統括部
インターナショナル プログラム マネージメント グループ 一同

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ダウンロードセンターに Visual Studio 2010 日本語版 Beta1 をリリースしました

  先日の MSDN サブスクライバ様向けのリリースに続きまして、本日ダウンロードセンターにも Visual Studio 2010 日本語版 Beta1 をリリースしました。こちらを通じて、どなた様も Visual Studio 2010 日本語版 Beta1 を試していただくことができます。

  ダウンロードページの URL は以下の通りです。内容は、先のMSDN サブスクライバ様向けの記事のものと同様です。

Visual Studio Team System 2010 Team Suite Beta1 日本語版 – Web インストーラー
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?familyID=85520793-68fc-4361-a8b6-dc2cff49c8d2&displaylang=ja

Visual Studio Team System 2010 Team Suite Beta1 日本語版 – Iso イメージ
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?familyid=255FC5F1-15AF-4FE7-BE4D-263A2621144B&displaylang=ja

Visual Studio Team System 2010 Team Foundation Server Beta1 に日本語版 – Iso イメージ
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=58665c27-7023-4a50-b31d-c39cd86a415f&displaylang=ja

.NET Framework 4 Beta1
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=ee2118cc-51cd-46ad-ab17-af6fff7538c9&displaylang=ja

.NET Framework 4 Beta1 日本語 LanguagePack
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=dcfc0d1e-786f-44b6-9b35-16acb17a1808&displaylang=ja

.NET Framework 4 Client Profile Beta1
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=0952f95d-df27-4194-b442-8aa80c184710&displaylang=ja
Client Profile  は、通常の .NET Framework 4 のサブセット版です。CLRやWPFなど、Clientに必要な機能のみをパッケージングした軽量パッケージになります。


  今回の Visual Studio 2010 Beta1 は、ぜひ日本のユーザーのみなさんに使っていただきたいという願いから、英語版以外では日本語版のみのリリースとなっています。
  ぜひ、多くの皆様に Visual Studio 2010 日本語版 Beta1 を使っていただき、フィードバックを送っていただきたいと思います。
  フィードバックの送信方法の詳細については、近日中にこちらのブログなどからも公開していく予定です。また、フィードバックのページへのリンクは Visual Studio 2010 のスタートページからもたどることができます。
   どうぞよろしくお願いします。

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MSDN サブスクライバ様向けに Visual Studio 2010 日本語版 Beta1 をリリースしました

皆様こんにちは。
本日、MSDN サブスクライバ様向けに Visual Studio 2010 日本語版 Beta1 をリリースしましたのでお知らせします。
https://msdn.microsoft.com/ja-jp/subscriptions/downloads/default.aspx?pv=18:370

今回リリースされたSKUは以下の通りです。

Visual Studio Team System 2010 Team Suite Beta 1 (x86) - DVD
  最もポピュラーな、Visual Studio 2010 の最上位エディションの DVDメディアイメージです。
  こちらのISOファイルをダウンロードして、ライティングソフトを使ってDVDメディアに焼いていただくか、マウントツールを使ってマウントしていただくことでインストールしていただけるようになります。
なお、インストール中はインターネットに接続している必要はありません。

Visual Studio Team System 2010 Team Suite Beta 1 Web Installer (x86) - DVD (Japanese)
  同じくVisual Studio 2010 の最上位エディションですが、こちらはインストール中もインターネット接続を維持していただくことで、インストールに必要なファイルを転送しながらインストールを進める形のものになります。
  ISOイメージをDVDに焼いたりマウントしたりといった手間を省くことができるというメリットがありますが、長時間ネットワークのトラフィックに負荷をかけることになります。同じネットワーク回線を複数のコンピューターやユーザーが使用している環境では、注意してください。

Visual Studio Team Foundation Server 2010 Beta 1 (x86 and x64) - DVD (Japanese)
  Team Foundation Server の VS2010版です。これまで環境に対する制限が多かったり(x64 OSに対応していないなど)、インストールそのものが困難だったりと、敷居の高かった Team Foundation Server でしたが、今回から導入がぐっと容易になりました。ぜひお試しください。
 また、日本語のインストールガイドも入っています。

.NET Framework 4 Language Pack Beta 1 (x86 and x64) - (Japanese)
  .NET Framework の次期バージョンの日本語Language Packです。Visual Studio 2010をインストールしない環境で、 .NET Framework 4 のみをお試しいただく場合にはダウロードしてください。
また、この Language Pack をインストールする前に、 .NET Framework 4 のコアパッケージをインストールしていただく必要があります。こちらは、MSDN サブスクライバ ダウンロードのページで、言語を英語に設定していただくと、以下のパッケージがダウンロードできるようになります。こちらが対応するコアパッケージになりますので、ダウンロードしてインストールしてください。なお、 English と書かれていますが、日本語OS上でインストールを開始しますと、インストール時のUIは日本語になります。
NET Framework 4 Beta 1 (x86 and x64) - (English)
  また、こちらのパッケージには、 x86版と x64版が同梱されていますので、
X64 OSをお使いの方はこちらをご利用ください。なお、こちらのパッケージを x86 OS上にインストールされた場合でも、自動的に x86 環境に必要なコンポーネントのみがインストールされるようになっています。
 
.NET Framework 4 Language Pack Beta 1 (x86) - (Japanese)
  上記の  .NET Framework 4 の x86 専用版です。ダウンロードサイズが約半分になりますので、x86 OS のみでご利用の方は、こちらをダウンロードしてください。
  また、上記の x64+x86 版と同様に、この Language Pack のインストールの前に、対応するコアパッケージをインストールする必要があります。MSDN サブスクライバ ダウンロードのページで、言語を英語に設定していただくと、以下のパッケージがダウンロードできるようになります。こちらが対応するコアパッケージになりますので、ダウンロードしてインストールしてください。なお、 English と書かれていますが、日本語OS上でインストールを開始しますと、インストール時のUIは日本語になります。
NET Framework 4 Beta 1 (x86) - (English)


  今回の Visual Studio および  .NET Framework の進化は、最初のバージョンの  .NET Framework 登場以降の約10年の中で、最大の進化を遂げていると思います。
  その進化の詳細については、今後このブログでも紹介させていただくつもりですし、すでに多くのブログやWeb サイトにて紹介されています。
  また、機能の詳細情報に関しては MSDN ライブラリに公開していく予定です。

  よろしくお願いします。

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.NET Framework 4.0 Beta1

既に Visual Studio 2010 Beta1 および .NET Framework 4.0 Beta 1 英語版がダウンロードセンターからご利用頂けるようになりました。日本語版も間もなく提供開始される予定です。

英語版の .NET Framework 4.0 Beta1 を既にインストールされた方はお気づきになったかもしれませんが、今までの 3.5 SP1 2.03.0 をインストールする必要があったのに対して、4.0 では、3.5 SP1 に依存性がありません。2.0, 3.0, 3.5 がインストールされていない環境で 4.0 をインストールすることができます。ただし、Visual Studio 2010では、Visual Studio 自身が .NET Framework 3.5 SP1 を必要とするため、3.5 SP1 と4.0 が一緒にインストールされます。

.NET Framework 4.0 Beta1 Client Profile Edition Full Edition の二つが用意されています。Client Profile Edition は、Full Edition のサブセットで、クライアントアプリケーションを実行するのに必要なものだけを抜き出して、サイズを小さくし、Windows Presentation Foundation (WPF) と Windows フォーム アプリケーションの配置を高速化するように設計されています。ただし、Visual Studio 2010 Beta1 では、.NET Framework 4.0 Beta1 のアプリケーションの配置はサポートされておりません。

 

Beta1 の既知の問題として、.NET Framework 1.0 がインストールされた環境には 4.0 Beta1 をインストールすることができません。1.0 をアンインストールしてから 4.0 をインストールする必要があります。ただし、Windows XP Media Center Edition Windows XP Tablet PC Edition には OS の一部として .NET Framework 1.0 が組み込まれており、アンインストールが出来ませんので、.NET Framework 4.0 Beta1 は公式にはこれらのOSはサポートしておりません。 どうしても.NET Framework 4.0 Beta1, Visual Studio 2010 Beta1を、その OS にインストールして試してみたいという方は、公式にはサポートされておりませんが、US 本社の Aaron Stebner 氏のブログにインストール方法が記述されておりますので、そちらをご参照下さい。

 

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Visual Studio 2010 - IntelliSenseの新機能

言語要素の参照や入力補完などのコーディング支援を行うIntelliSenseは、Visual Studioの中でも最も人気のある機能の一つだと思います。ただ非常に便利な反面、わずらわしさを感じる場面にあった方もおられるかもしれません。

たとえば、定義済みのSearchTestクラスがあり、まだ定義されていない ”Search” を入力するとします。入力を行っていくとIntelliSenseによる候補の絞込みが行われ、下図のように “SearchTest” がハイライトされた状態になります。 ここで入力を確定すると補完機能により “SearchTest” が意図せず入力される結果となります。

clip_image001

Visual Studio 2010で追加された Consume First Completionモードを使うと、上記のようなことなく、IntelliSenseを有効にした状態でも未定義のオブジェクト名をスムーズに入力することができます。

通常の状態とConsume First Completionモードは、<Ctrl + Alt + Space> のキー操作で切り替えることができます。 下図は上の例でIntelliSenseをConsume First Completionモードにした状態で入力を行っているところです。この状態では、候補の絞りこみとともに実際に入力された文字列 ”Search” がリストの最上部に表示されます。ここで入力を確定すれば期待通りに ”Search” が入力されます。 このモードはテストファーストの開発スタイルなどで有効かと思います。

clip_image002

今回はVisual Studio 2010でのIntelliSenseの新機能である、Consume First Completionモードについてご紹介しました。

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Windows 7 RC 版でのVisual Studio 開発環境とSQL Server 

 

 

Visual Studio 2010 英語版プレリリースの提供が今週から開始されました。(VS2010 プレリリース英語版ページ)

我々開発チームも開発の最終段階に入ったVisual Studio 2010 日本語版プレリリースへの作業に日夜励んでおります。

 

Visual Studio 2010 プレリリースの提供以外にも今月前半にWindows 7 リリース候補版 (以下 Win7 RC OS)の提供も開始され、Visual Studio製品をWin 7 RC OS上で

お試しになっている方もいらっしゃると思います。

 

Win 7 RC OSではSQL Sever バージョンの互換性チェックが以前のOSの認識するSQL server バージョン – 2005 SP2/2008 製品版 – から – 2005 SP3/ 2008 SP1に更新されています。

そのため、SQL server 2008 製品版をインストール中にWin 7 RC OSとの互換性の警告ダイアログが出ることがあります。

Visual Studio 製品はSQL Server Express を標準セットアップでインストールするため、Visual studio 製品をWin 7 RCにセットアップする際にも同じアプリケーション互換性の警告ダイアログが出る可能性があります。 

この問題の対処方法がMSDNの以下のLinkに掲載されています。

http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=151637 

 

掲載されている記事は英語となっているため、今回はVisual Studio 製品がWin 7 RC OS SQL Server Express をインストールする際の回避策についてこの記事をもとに簡単に説明してみたいと思います。

 

 

Visual studio 2005 SP1, 2008 SP1, 2010 プレリリース版(英語)のセットアップ時にインストールされるSQL Server Expressのバージョンは以下になります。

·           Visual Studio 2005 SP1 -> SQL Server 2005 Express

·           Visual Studio 2008 SP1 -> SQL Server 2008 Express

·           Visual Studio 2010 プレリリース (英語) -> SQL Server 2008 Express

 

また、Visual Studio 製品がインストールするSQL Server Express に対応するバージョンのサービスパックでWin 7 RC OSとの互換性があるものは以下になります。

·           SQL Server 2008 Express   -> SQL Server Express 2008 SP1 (ダウンロードページ)

·           SQL Server 2005 Express   -> SQL Server Express 2005 SP3 (ダウンロードページ)

 

 

この記事で問題の回避策として推奨されている方法は次の2つになります。

1.     Visual Studio 製品のセットアップで同梱されているバージョンのSQL Server ExpressWin 7 RC OSにインストールし、その後、Windows Updateを使用しインストールされたSQL Expressに対応するバージョンのサービスパックを適用する方法

2.     Visual Studio 製品を新規でWin7 RC OS上にセットアップする前にSQL Server Express 2008 SP1または2005 SP3Installし、その後Visual studio 製品をセットアップする方法

 

 

以下は上記1つ目の方法に基づいたVB Express 2008 SP1 Windows 7 RC OS に新規セットアップをして、その後Install されたSQL Express 2008にサービスパック1を適用するやり方です。

 

1.     VB Express 2008 SP1 (以下Express) Express ダウンロードページよりセットアップを開始します。

このとき、Expressセットアップの”インストールオプション”設定で”Microsoft SQL Server 2008 Express Edition (以下SQL Express 2008)が選択されていることを確認してください。

2.     ExpressのセットアップがSQL Server 2008 Express インストールを開始するとアプリケーション互換性に関する警告ダイアログがWin 7 RC OSから表示されます。

3.     この警告ダイアログの”プログラムを実行する”ボタンをクリックし、インストールを継続してください。

4.     その後再度同じ警告ダイアログが表示されますが、それらについても同様” プログラムを実行する“ ボタンをクリックしてインストールを継続してください。

5.     VB Express のセットアップ終了後、以下のどちらかの方法でSQL Server 2008 Express SQL Server 2008 Express SP1 を適用します。

1.     Windows updateにてSQL Server 2008 Express SP1 を適用する

2.     Microsoft ダウンロードセンターから”SQL Server 2008 Service Pack1”をダウンロードし、Win7 RC OS上にインストールされたSQL Server 2008 Expressに適用する。( SQL Express 2008 Service Pack1 ダウンロードページ)

 

また、英語のみでのご紹介になりますが、SQL Server 2008 Service Pack1Setup パッケージを独自に作成する方法がUS 本社 SQL チームのPeter Saddow氏のブログにて掲載されています。

Windows OSの次期バージョン Windows 7 上でのVisual Studio開発環境でのアプリケーション開発をお楽しみください。

 

 

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Silverlight 3 最終製品版の開発は順調に進んでいます

Silverlight 3 最終製品版の状況

 

Silverlight 3 Beta1 が3月に公開されてから2カ月ほど経ちますが、その後Silverlight 3 最終製品版の開発は順調に進み、間もなく開発の最終フェーズに入る予定になっています。

Silverlight 3 ランタイム版がサポートする言語は、Beta1 では英語と日本語のみでしたが、最終製品版ではそれに加えて中国語(Simplifiled Chinese) 、中国語(Traditional Chinese)、韓国語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、およびギリシャ語、スロベニア語、エストニア語など、全部で34言語にも及びます。

また、これらの言語に対してサポートされるインターネット ブラウザーは、Windowsの各OSのバージョンで IE8IE7IE6FireFox 3FireFox 2Macの各OSのバージョンで Safari 3FireFox 3FireFox 2 などで、現在一般的に使用されているブラウザーは概ねサポートされる予定になっています。

 

この様に、非常に多くの言語およびブラウザーを更に Windows OS および Mac OS の各バージョンに対して組み合わせながら開発を行うためには多大な時間と人員を必要とし、また体力的にもかなり厳しいものはありますが、すでにいくつもの開発フェーズを乗り越えてきて、今年の夏ごろまでには最終版のリリースを正式にお知らせできる予定になっています。

 

Silverlight 3 Visual Studio 2010 Beta1 との融合性

 

Visual Studio 2010 Beta1 日本語版は、現在開発の最終段階に入り、あと数週間の間には公開される予定になっています。

Visual Studio 2010 Beta1 には、Silverlight 2 の開発環境がインテグレートされていますが、Silverlight 3 の開発環境は実装されないことになっています。

そこで、Visual Studio 2010 Beta1 Silverlight 3 の開発環境をお使いいただく場合は、Silverlight 3 が正式にリリースされた後に、Visual Studio 2010 Beta1 がインストールされたマシンに開発者用 Silverlight 3 ランタイム版と Silverlight 3 SDK をインストールすることで Visual Studio 2010 Beta1 からSilverlight 3 用のプロジェクトを作成することが可能になります。

 

また、Visual Studio 2008 SP1 + Silverlight 3 の組み合わせでは、Silverlight アプリケーションの開発はXAML エディターで XAMLファイルを直接変更することでのみ可能ですが、Visual Studio 2010 では WPF デザイナーに加えて Silverlight デザイナーがサポートされるので、XAML ファイルを直接変更することなしに Silverlight デザイナーを使ったアプリケーションの開発が行えるようになります。

ただし、Visual Studio 2010 Beta1 に搭載されている Silverlight デザイナーではツールボックスから選べるコントロールが限定されるなど、機能に制限はありますが

Silverlight デザイナーを使用した Silverlight アプリケーションの開発を体験していただくことは可能になる予定ですので、Silverlight 3 SDK がリリース後に Visual Studio 2010 Beta1 と組み合わせてお試しいただければと思います。

 

 

最後に、Silverlight 3 の新機能の概要に関しては、(どちらも英語版ですが) 以下のドキュメントとビデオをご覧になっていただければと思います。

 

First Look: Microsoft Silverlight 3

http://go.microsoft.com/?linkid=9654953

What's New in Microsoft Silverlight 3

http://videos.visitmix.com/MIX09/T14F

 

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MSDN ライブラリ オンラインの表示を速くする

すでにお気づきの方がいらっしゃるかもしれませんが、MSDN Library Online (http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/) ドキュメント本体各ページ上方に、「低帯域幅での表示をオンにする」というリンクが追加されています。

一言で言うと、MSDN ライブラリ ページの軽量版を表示する新しいモードです。低帯域回線での使い勝手を考慮した機能ですが、低帯域回線でない場合でも、ブラウザへのページ ロードが格段に速くなるというメリットがあります。

上記のリンクをクリックすると下記のような形式の表示に切り替わります。

このままページ上の適当なリンクをクリックすると、次のページは元のモードで表示されます。ページ右上(矢印があるところ)の「低帯域幅での表示を保持する」というリンクをクリックすれば、現在の表示モードが保持されたまま使い続けることができます。

低帯域幅対応モードの場合は利用できる機能に制限がありますが、使ってみると表示が速くなかなか快適です。

ぜひ一度お試しください。

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Visual Basic 2010 の新機能

今回は、Visual Basic 2010の新機能の中から、以下のものについてご紹介します。

l   コレクション初期化子 (Collection Initializers)

l   共変性 (Covariance) / 反変性 (Contravariance)

詳細については、以下の資料をご参照ください。

l   CTPウォークスルードキュメント

https://connect.microsoft.com/VisualStudioJapan/content/content.aspx?ContentID=10212

l   New Features in Visual Basic 10 Document (英語)

http://code.msdn.microsoft.com/vbfuture/Release/ProjectReleases.aspx?ReleaseId=1699

 

コレクション初期化子

コレクション初期化子を利用すると、コレクションのコンストラクターを呼び出す際に、以下のように略された構文でAddを何回でも呼び出せます。

 

Dim list As New ArrayList() From {1, 2, 3}

 

ご存知のように、メソッドの種類には普通のメソッドと拡張メソッドの2つがあります(拡張メソッドはVB2008で新たに導入されました)。ArrayListAddメソッドは普通のメソッドですが、以下の例のように、Addが拡張メソッドであっても、コレクション初期化子を利用することができます。

以下の例は、新しく片方向リスト(Single Linked List)を作成して、1から4までの数字を入れるものです。

 

Imports System.Runtime.CompilerServices

 

Class SingleLinkedList (Of T)

    Implements IEnumerable(Of T)

 

    Public Tail As SingleLinkedList (Of T)

    Public Head As T

 

    Public Function GetEnumerator() As System.Collections.Generic.IEnumerator(Of T) Implements System.Collections.Generic.IEnumerable(Of T).GetEnumerator

        ' ...

    End Function

 

    Public Function GetEnumerator1() As System.Collections.IEnumerator Implements System.Collections.IEnumerable.GetEnumerator

        ' ...

    End Function

End Class

 

Module Module1

    <Extension()>

    Public Sub Add(Of T)(ByRef coll As SingleLinkedList (Of T), ByVal elem As T)

        Dim newColl As New SingleLinkedList (Of T) With {.Head = elem, .Tail = coll}

        coll = newColl

    End Sub

 

    Sub Main()

        Dim x As New SingleLinkedList (Of Integer) From {1, 2, 3, 4}

    End Sub

End Module

 

尚、Module1Addメソッドの引数collByRefで渡されるために、コレクション初期化子経由でAddを呼ぶとコレクションのリファレンスが変更されることになります。

 

次の例のように、Addは複数の引数を受けることも出来ます。そのようにするとSystem.Collections.Generic.Dictionaryのような型に対してもコレクション初期化子が使えます:

 

Dim x = New Dictionary(Of Integer, String)() From {{10, "101"}, {20, "202"}}

 

共変性 / 反変性

VB2008では下記のコードがコンパイルできません。なぜならば、「足を数える」関数には IEnumerable(Of 動物) を渡す必要がありますが、Mainで宣言された「私の哺乳動物」はIEnumerable(Of 哺乳動物)なので、型の間に互換性がないからです。

 

Class 動物

    Public Property 足の数 As Integer

End Class

 

Class 哺乳動物

    Inherits 動物

End Class

 

Module Module1

    Public Function 足を数える(ByVal coll As IEnumerable(Of 動物)) As Integer

        Dim count = 0

 

        For Each a In coll

            count += a.足の数

        Next

 

        Return count

    End Function

 

    Sub Main()

        Dim 私の哺乳動物 As New List(Of 哺乳動物)() From {}

 

        足を数える(私の哺乳動物)

    End Sub

End Module

 

しかし、哺乳動物も動物なので、「足を数える」関数を哺乳動物にも使いたいと思うのではないでしょうか。VB2010では、以下のようにIEnumerable(Of T)の宣言が新機能の共変性を使うようになり、VBコンパイラーが共変性・反変性をサポートするようになったので、それが出来るようになり、上記のサンプルコードも正しくコンパイルされるようになりました。

 

Interface IEnumerable(Of Out T) : Inherits IEnumerable

    Function GetEnumerator() As IEnumerator(Of T)

End Interface

 

.NETの共変性というのは、例えば、coll As IEnumerable(Of 動物) の代わりに IEnumerable(Of 哺乳動物) を渡すように、より具体的なジェネリックの引数の型を渡すことです。

 

反変性はその逆になります。例えば、IComparer (Of オカメインコ) の代わりにIComparer (Of ペット)を渡します。オカメインコはペットの一種なので、オカメインコをIComparerで比較しているということは、つまりはペットを比較していることになるからです。

下記は反変性のサンプルコードです。

 

Class ペット

    Public Name As String

End Class

 

Class 名前によって比較

    Implements IComparer(Of ペット)

    ' ...

End Class

 

Class

    Inherits ペット

End Class

 

Class オカメインコ

    Inherits ペット

End Class

 

Module Module1

    Sub Main()

        Dim 犬の名簿 As New SortedList(Of , Object)(New 名前によって比較)

        Dim オカメインコの名簿 As New SortedList(Of オカメインコ, Object)(New 名前によって比較)

    End Sub

End Module

 

VS2008以前はSortedListのコンストラクターそれぞれにIComparer(Of ) または IComparer(Of オカメインコ)を渡す必要がありましたが、反変性を利用するとIComparer(Of ペット) を渡すことが出来るようになります。

 

共変性 / 反変性自体は2005年頃からCLRでサポートされていましたが、VB2010C2010で実際にサポートされるまでは利用できませんでした。

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Silverlight 3 Beta 1がリリースされました

Silverlight 3 の最大の特徴は、より強化されたMedia再生のサポート(H.264のビデオの再生が可能です)、および、3Dグラフィックのサポートです。

 

今回のリリースでは、以下の3種類のものを提供します。

開発者用 Silverlight 3 ランタイム Beta 1

Windows http://download.microsoft.com/download/0/D/7/0D76C405-E0E5-43CC-89D3-18243A4FCA86/Silverlight.3.0_Developer.exe

 

Machttp://download.microsoft.com/download/D/7/8/D7874F60-6B12-4859-BE73-393D4ECDFD99/Silverlight.3.0_Developer.dmg

Silverlight 3 ソフトウェア開発キット(SDKBeta 1

http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=d09b6ecf-9a45-4d99-b752-2a330a937bc4

Visual Studio 2008 SP1Silverlight 3 Tools Beta 1

http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=11dc7151-dbd6-4e39-878f-5081863cbb5d

 

ご自分で Silverlight 3 のアプリケーションを開発されるお客さまで、VS2008 をお使いになる場合には、Visual Studio 2008 SP1Silverlight 3 Tools をインストールしていただくと、必要なものがすべてインストールされます。VS2008 用に加えて、開発者用 Silverlight 3 ランタイムSilverlight 3 ソフトウェア開発キットも同時にインストールされるようになっています。この Silverlight 3 Tools は、Visual Studio 2008 SP1 または Visual Web Developer 2008 Express SP1 のどちらかにインストールでき、C# または Visual Basic を使用して Silverlight 3 アプリケーションを開発する環境を提供します。

 

今回の Visual Studio 2008 SP1Silverlight 3 Tools では、これまでの Silverlight アプリケーションおよび Silverlight クラスライブラリの作成用のテンプレートに加えて、“Silverlight navigation application”と呼ばれるテンプレートが追加されました。

このテンプレートは、以下のように、あらかじめリッチな Web UI を含んだXAMLファイルを生成するように作成されており、より手軽に見栄えのいい Silverlight アプリケーションを作成することが可能になっています。

SL3 Template

 

また、ご自分でアプリケーションを開発することのないお客様は、開発者用 Silverlight 3 ランタイムのみをインストールしていただくことで、すでに作成された Silverlight 3 のアプリケーションをご活用いただくことが可能です。

今回は開発者用ランタイムのみの提供となっていますが、こちらはエンドユーザーの方が使用されるパッケージと同等のファイルを完全に包括しています。したがって、開発者以外の方にもこの開発者用ランタイムを使っていただくことが可能です。

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Attachment(s): SL3.jpg

Visual Studio 2010 CTPのVisual C++ とMSBuild

Visual Studio 2010 CTPではVisual C++のビルドシステムが変更され、いよいよMSBuildベースのシステムが導入されました。これまでのVCBuildMSBuildに置き換えられるわけですが、VCBuildベースの既存プロジェクトもMSBuild形式に変換することによってVisual Studio 2010に移行することができます。MSBuild形式のプロジェクトファイルは拡張子がこれまでの".vcproj"から".vcxproj"に変更されています。

 

MSBuildの利点はマイクロソフトが多言語をターゲットに標準化を推進している技術ですので、.NET Frameworkを利用するVisual C#Visual Basicとの統合が簡単に行えるところにあります。これらのマネージ言語は以前からMSBuild形式を採用していましたが、今回やっとVisual C++も仲間入りすることとなりました。

 

Visual Studio 2010 CTPで、MSBuildベースの新しいプロジェクトシステムをお試しいただく方法は、これまでに何度かご紹介したウォークスルーに掲載されていますので、ご覧ください。ただ、Visual Studio 2010 CTPは既定では古いプロジェクトシステムを使用するようになっていますので、例えば新規のMFCアプリケーションプロジェクトを作成しても目新しいところはありません。次の手順で新システムを有効にすることができます。

 

1. Visual Studioを終了する

2. Visual Studio 2010 Command Promptを開く

3. 次のコマンドを実行する: cd C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 10.0\Common7\IDE

4. 次のコマンドを実行する: NewVcProjectSystem.cmd

 

Visual C++の他の新機能をお試しになる場合には、まだ新しいプロジェクトシステムは不安定かも知れませんので、その際には以下の手順で規定の設定に戻すことができます。

 

1. 上記の1から3までを実行する

2. 次のコマンドを実行する: OldVcProjectSystem.cmd

 

さて、新システムを有効にした状態で新規のMFCアプリケーションプロジェクトを作成してみましょう。

プロジェクトのフォルダ内に作成されたファイルを見ると、(プロジェクト名).vcxprojが作成されていると思います。

vcxprojファイルはvcprojファイルと同様にXMLファイルですのでメモ帳などで中身をのぞくことができます。1行目はこのようになっています。

 

<Project DefaultTargets="Build" ToolsVersion="4.0" xmlns="http://schemas.microsoft.com/developer/msbuild/2003">

 

作成したMFCアプリケーションのプロジェクトファイルはMSBuildのプロジェクトファイルに準拠したものであることが分かります。

vcxprojプロジェクトファイルはそれほど大きくはありませんが、要所で外部ファイルのインポートを行っています。既定の属性やターゲット(ビルドにおける手順)はこれらの外部ファイルから読み込まれ、プロジェクト毎のvcxprojファイルには主に変更点が記述されるという仕組みです。

 

インポート例:

  <Import Project="$(VCTargetsPath)\Microsoft.CPP.Default.settings" />

  <Import Project="$(VCTargetsPath)\Microsoft.CPP.targets" />

 

これらのファイルの実体は"C:\Program Files\MSBuild\Microsoft.Cpp\v4.0"フォルダにあるのですが、ここにはMSBuildVisual C++をサポートするための規定の設定とターゲット定義が集約されています。また、Platformサブフォルダには環境依存性のあるファイルが存在していて、コンパイルやリンクといったターゲットはここで定義されています。

 

今回はVisual Studio 2010 CTPにおけるVisual C++MSBuildの関係についてお届けしました。いよいよC++開発者にとってもMSBuildの重要性が増して来ると想像されます。今回はMSBuild自体の機能には触れませんでしたが、既存のビルドシステムと概念的に大きく異なる部分も多いので、興味のある皆様はこちらのMSDNサイト*を一読されることをお勧めします。

 

* Microsoft Visual Studio 2008/.NET Framework 3.5に関するトピックです。Visual Studio 2010 CTPと異なる可能性があります。

  

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Windows SDK for Windows 7 and .NET Framework 3.5 SP1 Beta を紹介します

 

皆様こんにちは。

今回は、先月公開された Windows SDK for Windows 7 and .NET Framework 3.5 SP1 Beta を紹介します。

 

Windows7 Windows Vista と大変互換性の高いOSになる予定ですが、いくつかの新機能が搭載される予定です。

この SDK には、それらの Windows7 の独自の機能などにも対応したアプリケーションを作成するのに必要なHeader ファイルやLibrary ファイル、そしてドキュメントやサンプル(英語のみ)やツール類などが含まれる予定です。(現時点ではBetaリリースになります)

もちろん、 Windows7 に関するものばかりではなく、.NET Framework 3.5 SP1 用のマネージドアプリケーションを開発する際に必要なファイル群も盛り込まれています。ぜひインストールしてご活用ください。

 

 

  まずインストール方法ですが、ダウンロードセンターからISOファイルをダウンロードし、そのISOイメージをDVDなどに焼いていただくか、マウントツールなどを使用して内容を閲覧し、Setup.exeを実行します。

  あとはセットアップのウィザードに従って進めていけば、必要なファイルがデフォルトでは以下の場所にインストールされます。もちろんインストール先のフォルダ・ドライブを変更することも可能です。

 

ドキュメント・ツール

%ProgramFiles%\Microsoft SDKs\Windows\v7.0

 

サンプル

%ProgramFiles%\Microsoft SDKs\Windows\v7.0\Samples

 

  インストール可能なプラットフォームとしましては、Windows VistaXP20032008、そして Windows7 があります。

Windows7 専用のアプリケーションを、Windows7 以外のOS(例えば Vista など)で作成することはもちろん可能です。(実行・デバッグはできません。)

 

  なお、.NET Framework 3.5 SP1 の本体が入っていなくてもこの SDK 自体のインストールは可能となっていますが、マネージドアプリケーションのデバッグやテスト等を同じマシンで行う場合を考慮して、あらかじめ  .NET Framework 3.5 SP1  をインストールされることをお勧めします。.NET Framework 3.5 SP1 の本体は、SDK 中にも含まれていますが、こちらからインストールすることも可能です。もしくは Visual Studio 2008 SP1 をインストールすると、同時に .NET Framework 3.5 SP1 もインストールされます。

 

  さて、インストールが終了するとスタートメニューに以下のような項目が追加されます。

まずはRelease Notesをご一読いただき、そして SDK の詳細を参照される場合には Windows SDK Documentation を、サンプルの説明をご覧になる場合には Sample Reference をご覧ください。

 

  ここでは最も簡単なアプリケーションを、Windows7専用アプリケーションとして Build する実験をしてみたいと思います。

  対象とするサンプルは、%ProgramFiles%\Microsoft SDKs\Windows\v7.0\Samples\Begin\Simple に含まれているC言語のアプリケーション simple.c です。

 

まずは特に Windows7 用のアプリケーションであることを指定しないで Buildしてみましょう。ここでは Windows Vista  もしくは Windows XP 上にこの SDK がインストールされているという前提で進めます。
 

  1. 手始めに、このフォルダに含まれている3つのファイルを一時的なフォルダ(ここでは便宜上C:\temp を使います)にコピーします。
  2. スタートメニューから、「すべてのプログラム」「Microsoft Windows SDK v7.0」の中の「CMD Shell」を選択、起動します。
  3. (以下、すべてコマンドライン上の操作になります。)
    Cd \temp
    Nmake
    LH_DEBUG\simple.exe

    上記のコマンドを実行することにより、simple.c がコンパイル・リンクされて simple.exe が生成され、実行されます。
  4. すると画面上に Win32, it's happenin'! と表示されて、アプリケーションが正常に起動したことが確認できます。

 

さて、次に同じアプリケーションを今度は Windows7 専用アプリケーションとして生成してみましょう。

  1. 同じコマンドライン上から
    Setenv /Win7
    と入力します。これで、この先作成するアプリケーションはデフォルトで Windows7 用のものであることを指定しました。
  2. コマンドラインから
    Nmake
    を実行します。するとC:\temp フォルダ上にWIN7_DEBUG というフォルダが生成され、中にSimple.exe が生成されます。
  3. これを Windows Vista 上で実行するために
    Win7_debug\simple.exe
    などのコマンドを実行しても、「simple.exe is not a valid Win32 application」というようなエラーメッセージが表示されて実行できないはずです。
  4. そこでこの simple.exe を、Windows7 Beta 等がインストールされている別のマシンにコピーして、コマンドラインから実行すると、今度は正常に実行されます。
    したがって、このアプリケーションは
    Windows7 を対象としたアプリケーションとして生成されたことがわかります。

 

  SDK は、残念ながら現在のところ日本語化の予定はありませんが、日本語環境にて実行していただくことは可能です。

  ぜひ、ご活用ください。

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Attachment(s): sdk2.jpg

Silverlight 2 GDR 1 がリリースされました

 

Silverlight 2 GDR 1 は、Silverlight 2 ランタイムのマイナー アップデート(バグ修正のみ)で、バージョン番号は 2.0.40115.0 になります。機能のアップデートはありません。

 

この GDR では、Silverlight でローカライズされていない言語の Windows で起きる IncreaseQuotaTo メソッドに関する問題、Silverlight とウィルス検出ソフトの相互作用によっておきる問題、UI Automation (UIA) に関する問題、Mac 上で Arial フォントと Verdana フォントが削除された場合におきる問題、などが修正されています。

 

以下からインストールしていただけます。

 

ユーザー ランタイム

http://www.microsoft.com/silverlight/resources/install.aspx

http://www.microsoft.com/japan/silverlight/resources/install.aspx

http://msdn.microsoft.com/ja-jp/silverlight/bb187452.aspx

 ディベロッパー ランタイム

http://www.microsoft.com/silverlight/resources/tools.aspx

 

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400 件を突破した Visual Studio 2010 CTP ウォーク スルー ドキュメント(評価ガイド) 日本語版ダウンロード

11月初旬にこちらでご紹介したドキュメントのダウンロード件数が、本日めでたく 400 を突破しました。

ベータ前の CTP 版を対象としたドキュメントであることを考えると、約 3 か月で少なくとも 400 人の方に関心を持っていただけたことはたいへん心強い限りです。ウォークスルー ドキュメントをダウンロードして読んでいただいた皆さま、また合わせて Visual Studio 2010 CTP Virtual PC イメージをダウンロードして試していただいた皆さまには改めてお礼を申し上げます。

ここでこれから試してみたいという皆さまに、再度 Visual Studio 2010 CTP の提供情報をお知らせします。

Visual Studio 2010 CTP  & .NET Framework 4.0 日本語ポータル サイト:
http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=132855

こちらに関連ダウンロード情報および「よくある質問 (FAQ) 」を掲載しています。

メモ

Visual Studio 2010 CTP の Virtual PC イメージは利用期限が2009 年 1 月 1 日に設定されており、今日現在すでに期限が切れています。それに対し米国本社の開発チームの決定により、期限切れを技術的に回避する方法を提供することで、2009 年以降今現在でも CTP 版を利用いただけるようになりました。

期限切れの回避方法については Visual Studio 2010 CTP VPC の使用期限とアクティベーション メッセージへの対処法に説明があります。詳細はぜひこちらをご参照ください。

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