MSDNサブスクリプションの移行~その1~
今回のVisual Studio 2005にともなう、MSDNサブスクリプションからVisaul Studio統合への移行について、今週は集中して、書いてみようかと思います。新しいラインナップのVisual Studio Team Systemもあり、少し複雑に見えるようなので、段階的に説明したいと思います。今週は、関連した発表も予定しており、それもフォローしたいと思っています。
そもそも、今回の統合の背景については、以下の意図が含まれています。
- Visual StudioとMSDNサブスプリプションという開発ツールの二つのラインを統合し分かりやすくする - 開発者向けの製品については、Visualというブランドに統合する
- 開発ツール以外の他のマイクロソフトの製品との整合性を図る - ライセンス(L)とソフトウェアアシュランス(SA)の関係
まずは本日の話題として、既存のMSDNサブスクリプションの整理について、説明します。
既存のMSDNサブスクリプションについては、ご存知のとおり以下の製品があります。
- MSDNユニバーサル
- MSDNエンタープライズ
- MSDNプロフェッショナル
- MSDNオペレーティングシステム
- MSDNライブラリ
これらのVisual Studio統合への変更は、次のとおりです。
- MSDNユニバーサルは、Visual Studio Professional Edition with MSDN Premium Subscriptionに名称変更され(サービス内容は同等)、Visual Studio Professional EditionのSAとしての位置づけになる。
- MSDNエンタープライズは、後継製品がなくなる。新規の場合、上記のVisual Studio Professional with MSDN Premium Subscriptionか、下記のwith Professional Subscriptionを購入いただくことになります。
- MSDNプロフェッショナルは、Visual Studio Professional Edition with MSDN Professional Subscriptionに名称変更され(サービス内容は同等)、Visual Studio Professional EditionのSAとしての位置づけになる。
- 今回はVisual Studioとの統合なので、Visual Studioが含まれていないMSDNオペレーティングシステムとMSDNライブラリは、変更がない。
よって、既存の製品から見ると、(1)ラインナップが整理されMSDNエンタープライズがなくなる、(2)その他は名前が変わるものがあるが、提供されるサービスは変わらないということになります。シンプルにということを目指しています。
Visual Studio Professional Edition with MSDN Premium Subscriptionまたは with MSDN Professional Subscriptionについては、SAの位置づけになると説明しているとおり、バージョンは関係ないので2005などがつかない、withによってMSDN Subscriptionが含まれていることで、位置づけを明確にしています。名前が長いとおっしゃなるのは、重々承知しております。確かに長いですね。でも、明確さを優先しています。
USの発表したドルベースの価格でみると、価格体系もほとんど変わっていません。この意味は、他の製品のLとSAの価格の関係ではなく現状のMSDNサブスクリプションの価格体系に則っているということになります(この含みは、これから明らかになります)。なお、日本価格は、別途発表します。
(つづく)