AJAXと"Atlas"
以前にも書きましたが、Atlasについての話題です。AtlasはマイクロソフトのAJAX実装になります。
まずはAJAXです。AJAXは、その正式名をみれば、どのような技術かがよくわかります。
それは、"Asynchronous JavaScript and XML"です。
要するに、JavaScriptから、XMLベースのデータフォーマットを使い、Webサービスを非同期にコールする技術です。
代表的な例として、http://virtualearth.msn.com/ や、Outook Web Accessがあります。
この地図サイトを操作してわかりますが、ページ全体が更新されることなく、地図の部分だけが動いています。これがAJAXの大きな特徴で、通常ページを変更する場合は、サーバー側でリクエストをうけて、ページを変更して、そして、返すというラウンド トリップが発生します。AJAXではこのラウンド トリップを可能な限り避けることができます。
これによって、妥協することなく、ユーザービリティの優れたWebアプリケーションを構築することができるのです。
しかし現在のツールや技術では、AJAXアプリケーションを構築するのは簡単なことではありません。それに対する回答がASP.NET "Atlas"なのです。なお、"Atlas"は開発コード名で、正式名ではないです。
この"Altas"の特長は、以下になります。
- クライアントのライブラリとともに、サーバーコンポーネントを提供します。最適な場所での実装が可能です。
- 開発ツールと統合されており、ASP.NETコントロールと同等な"Atlas"コントロールで開発可能です。
- オブジェクト指向の開発を可能にします。通常JavaScriptだけでは不可です。
ベータ版はすでにUSのMSDNのサイトで公開されていますので、ぜひご評価ください。
どこかで、"Atlas"のアーキテクチャ的な特長を説明したいと思います。
(たぶんつづく)