システム開発の内部統制とTeam Foundation Server
日経コンピュータ 5/29号の「システム開発の内部統制を支援」というニュース&トレンドで、Visual Studio 2005 Team Foundation Serverが取り上げられています。
本年の5月から開始された新会社法で、取締役会で内部統制のプロセスを構築する義務が令化され、日本にも本格的な内部統制の時代が到来しました。
ご存知のように、内部統制において、ITは重要な役割をはたします。内部統制を実現するときにITは不可欠であり、また、IT自身の統制もしないといけないからです。
内部統制には、ITへの対応としては、全体統制と業務処理統制の二種類があります。
全体統制は、システム全体に関わる共通の統制で、全体の企画、開発、運用、品質管理と内部監査があります。ここは、COBIT-IIIというデファルクト標準があります。業務処理統制は、その上で構築されるアプリケーションごとの統制で、システムに組み込まれた内部統制と本来実装すべき機能のきちっと動くことを保障するためのものです。
Team Foundation Serverは、全体統制のシステム開発のプロセスをきちっと管理するためのもので、開発プロセスの明確化、担当者の役割を明確化して、その明確化したもをきちっと実施することを支援します。
ここで重要なものは、MSF(Microsoft Solution Framework)です。このプロセスのテンプレートで、定義された開発の手順、定義された文章化によって、マイクロソフトのベストプラクティスを取りれることが可能です。もちろんカスタマイズも可能です。
内部統制の観点からも、Team Foundation Serverの導入をご検討いただければと思います。ただ、”いれポン”ソリューションではないので、きちっとした導入計画が必要なのはいうまでもありません。ソースコード管理のだけのように、気楽に使うこともできませすが。
Team Foundation Server、いよいよ今週発売です。