CHI2008 Tuesday

Published 09 April 08 01:28 PM | hiroyuk 

火曜日は以下のセッションに参加しました。

  1. Quantitative Research Methods for Human-Computer Interaction (Course10)
  2. Meta-CHI (alt.chi)
  3. Research Case Study (Case Studies)

1では統計的なデータの取り方から解析・グラフ・論文の書き方まで、実際に参加者に携帯キーとQWERATキーボードとで入力をさせて、データを取り解析しながら説明していきました。標準偏差やその違いが有意かどうかを調べるF値などの基本的な説明でした。携帯キーを使わない(使えない)私には「the quick brown for jumps over the lazy dog」を5回入力するのはかなり苦労しました(私は60秒以上かかりましたが、平均は17秒くらい)。慣れている日本人でも、「あかさたな」ではないので、ちょっと戸惑ったでしょうね。最後の質問で、Emotinalな因子はどうやって解析するのだという質問があり、「まだチャレンジだがそのうち数値化できるようになる」という楽観的な回答でした。また参加者(約60名)の属性も出ていましたが、英語を母国語とする人は3割以下で、女性が4割以上というのが意外でした。

3ではハードウェアを使ったケーススタディをソニー(イベントやコンテキストに応じて録音するシステム)とJR東日本(無人駅の情報端末)の方が発表されたのですが、参加者は20名ほどでさみしいものでした。確かにInteractionというハードウェアが触れる展示もあるのですが、あまり人はいませんね、CHI人たちはあまりハードウェアに興味はないようです。Microsoft Surfaceのようなテーブルもありました。

セッションの間には1時間半から30分の休憩があり、展示ブースで軽い飲食物が提供されます。MicrosftやGoogleなどの企業がCHI人に対する「求人」を目的とした「展示」をしています。GoogleとMicrosoftの「展示」ブースです。

  

P.S.   めでたく、今回でブログ100ポスト達成でございます。100回目がCHIというのがちょっとなんですが...
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About hiroyuk

マイクロソフト㈱エバンジェリスト。北海道大学理学部物理学科卒。リアルタイム3Dグラフィックスを専門とし、グラフィックスやシェーダに関する技術文章を執筆・講演。 DirectX SDK日本語ドキュメントの開発に携わるとともに、Windows Presentation Foundation プログラミング(オーム社)、Game Programming Gemsシリーズ、リアルタイム レンダリング第2版(ボーンデジタル)、Texturing & Modeling, A Procedural Approach などを翻訳・監修、XAMLプログラミング(ソフトバンク クリエイティブ)を執筆。趣味は薪割り。

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