MIX09のビデオ
春は(翌冬のための)蒔割りシーズンなのですが、昨日は終日雨のため薪割りができず、家でMIX09のビデオを観ていました。
MIX09のセッションはhttp://videos.visitmix.com/MIX09/で公開されています。全部で127もあるので、全部観ることはできませんが、昨日は以下の3つを観ました
- What’s new in Microsoft Silverlight 3
- Deep Dive into Microsoft Silverlight Graphics
- What’s new in Windows Presentation Foundation (WPF) 4
1はSilverlight Runtime Group Program Manage の Joe Stgmanが講演しており、プログラミングのデモもあり、よくまとまっていました。お勧めです。
2は期待ほどではなかったのですが、Silverlight 3でCPUでの処理とGPUでの処理を理解するには良いかもしれません。Perspective 3DやPixel Shaderはソフトウェア(CPU)、ビデオや画像の表示・スケール・合成はハードウェア(GPU)のようです(ただしMacではフルスクリーン時のみ)。雰囲気はDirectShowで言うところのEVRが使えるという感じですね。
3では、WPF 4の概要とVS2010での改善が紹介されています、お勧めです。
Windows 7のマルチタッチやタスクバージャンプリストのような機能のWPF版はもちろんWPF 4に搭載されるのですが、その前にhttp://windowsapicodepack.codeplex.com/ で公開すると言っていました(3/23現在ではまだ見当たりません...)。
また、3.5 SP1のClient Profileは.NETが未インストールのXPでしか有効ではなかったので、不評でしたが、WPF 4では全てのプラットフォームで有効になるそうです、サイズは22MBとか。
また、WPF 4のテキストレンダリングでは、内部的にDirectWriteを使い、描画が改善されるとのことでした(現在はGDI)。
また、Visual Studion 2010でのインテリセンスの改善として、”{Binding }”のような記述でもインテルセンスが利くようになります。WPF DesignerでもUIでバインディングの設定が可能になるそうです。
Comments
Anonymous comments are disabled
About hiroyuk
マイクロソフト㈱エバンジェリスト。北海道大学理学部物理学科卒。リアルタイム3Dグラフィックスを専門とし、グラフィックスやシェーダに関する技術文章を執筆・講演。 DirectX SDK日本語ドキュメントの開発に携わるとともに、Windows Presentation Foundation プログラミング(オーム社)、Game Programming Gemsシリーズ、リアルタイム レンダリング第2版(ボーンデジタル)、Texturing & Modeling, A Procedural Approach などを翻訳・監修、XAMLプログラミング(ソフトバンク クリエイティブ)を執筆。趣味は薪割り。