11/7 - 11/8の2日間で実施した2009 MVP Open Day Japanが無事終了しました。ご参加いただいたMVPの皆様、お疲れ様でした。今回も100名くらいのMVPにお集まりいただきテクニカルセッションやディスカッションを通じていろいろとコミュニケーションを図り学ぶことが多かったイベントでした。
特に初めて参加されたMVPの皆様も、自分のTechnical Expertiseにこだわらず様々なエリアのスペシャリストであるMVPさんとお話しされて楽しんでいただけたのではと思います。コミュニティで日々実施されているイベント(勉強会)もそうですが、この手のイベントのABCについて考えてみました。ちょっと狙いすぎなところもあるかもしれませんが(^-^)ご了承ください。
Attendance
まずは参加しなければ始まりません。時間や仕事の都合が合えば是非イベントに参加してみよう!
Browse
初めて参加すると中々輪に入りにくい時もあります。そんな時はまわりの人を観察してみよう!
MVP Open Dayでは初年度受賞のMVPさんのネームホルダーの紐が黄色になっていてわかりやすいように工夫しました。これで先輩MVPからも声をかけやすかったのではと思います。
Communication
きっかけを作って話をしてみよう!
同じ興味・関心を持った人が集まるイベントなら尚更話も弾むはず。それ以外にも活動している地域や仕事や共通点が見つかると話も膨らみます。MVPリードもイベント中に「xxxに詳しい人いますか?」や「ハンドル名xxxの人って誰ですか?」と聞かれることが多いので、すぐにその人をご紹介できるように頑張りました(^-^;
Drink
イベントにはお酒の席がセットになっていることがあります。気分よくなったところでより打ち解けることができるチャンスかもしれません。時間と予算が合えば(お酒が苦手な人は無理しないように)参加してみよう!MVP Open Dayでもお昼のセッションとは違ったトークを聞けとても楽しい時間です。
Excitement
昔の話は興味深い、今の話はためになる、将来や知らないことの話はわくわくする。新しいことを考えると、特に自分の好きな製品やテクノロジのことなら尚更わくわくしますね。余裕があれば他の人が知らないようなネタを用意してみよう!Silverlight最高!
Fun
最後は楽しむことが重要です。テンションをあげてイベントを楽しいものにしましょう!
日本のイベントは特にそうらしいのですが、セッション中参加者の方は静かに聞いています。せっかくオフラインで時間と体験を共有しているのですから積極的にリアクションをとるとスピーカーものりのりでセッションが盛り上がるかもしれません。MVP Open DayでもMVPさんから良い機能には拍手、がんばって欲しい機能やサービスには「えぇ~~~」と率直な反応で楽しい雰囲気でセッションが進みました。
ABCのつもりがFまで続きました・・・次回はGで始まる(^-^) Global Summitでお会いすることになると思います。外国の方とのイベントなのでハードルは上がるかもしれませんが、参加される予定の方は是非次回も楽しんでください。今回参加できなかった人も機会があれば是非ご参加ください。
ABC! Easy as!
ダイアログ(対話)
人とコンピュータの関わりあい方(インターフェースの改良に限らず)これからもどんどん進化していくと思います。通常コンピュータを使う場合は人からの入力に対応することでコンピュータが動作します。(オートマトンというんでしたっけ?)もしコンピュータが処理をする上で人の判断が必要な時は「ダイアログボックス」が表示され「はい」「いいえ」などの選択をします。
ところがこの「はい」「いいえ」の選択肢が与えられているにもかかわらず、特にコンピュータにあまり詳しくないユーザーは戸惑う時があると耳にします。それは「はい」「いいえ」を押すことは簡単だが、本当に押して良いのか?の判断が難しいからなんだそうです。
例えばWindowsのゴミ箱を空にする場合
複数ファイルの削除
「これらのすべての項目を完全に削除しますか?」
(黄色の注意アイコン)
と表示されます。仕組みが分かっていると、ちら見で「はい」をクリックできますが、コンピューターを使い始めたころは確かに「完全に削除」と書かれているとちょっと不安になりました。他にもディスクのフォーマットなど削除系は念を押して確認していた記憶があります。他にはウィルス対策ソフトがウィルスを発見した時に表示されるダイアログボックスが赤い禁止アイコンつきで、クリックする前にものすごく大変な事が起きた気がして不安になるんだそうです。(ソースはうちの親です(^-^;
「迷っている時はすでに答えを持っている。あとは背中を押して欲しいのだ」
人との付き合いの中でも軽いアドバイスが決断を促すこともありますし、コンピュータのダイアログにも、決断を支援する機能があると面白いかもしれませんね。
「はい (xxx名がこちらをクリックしています)」
「いいえ (xxx名がこちらをクリックしています)」
→あなたのメンター(kkoita)は「はい」を推奨していますが電話やメールなどで今すぐ本人に確認することをお勧めします。
以前「コラボレーションの基本は情報発信」というエントリを投稿しました。
自分が探しても見つからないのは相手が情報発信をしていない(しているがみつけにくい)、では逆に自分を見つけてもらうには・・・積極的な情報発信が重要といった内容です。
私はこれを勝手に迷子理論と呼んでいます。迷子が保護者を探すのに周りの人に聞いて回るよりも、大声で泣き出して周りに気づいてもらいヘルプしてもらう行動に似ていると思うからです。(本当は不安でしかたなく泣いているのだと思いますけど)
はっきりと「私迷子なので困っています」とか「住んでいるところはxxxです」など具体的な話は後で、とにかく迷子であることを知ってもらうことが重要だと思います。
最近はTwitterも含め小粒な情報発信の手段が増えています。TechEdやオフラインイベントでも60分超のセッションもありますが5分で終わるライトニングトークなどもあります。もし自分の興味のある製品やテクノロジの仲間を探すなら、是非テクニカルセッション以外にも実施されているライトニングトークやオープンステージにも参加してみてください。きっと彼・彼女たちはみなさんに知って欲しいことがあるのだと思います。そしてその後は、声をかけてみてはどうでしょう?きっとTechEd期間だけでは得られない、その後の活動に役に立つ何かを手に入れられるかもしれません。
まだ検索するときにBのちょっと左上を押すこともあるのですが、「とりあえず生!」な感覚で「とりあえずBing」です。
あまりニュース検索を使ったことがなかったので仕組み自体がわからない (どうやってニュースか判断してるんだろう・・・サイトリストで管理しているんでしょうか?)のですが、今日使ってみてトップ記事にWebスライスが適用されていることに気がつきました。といってもマウスオーバーするとすぐにわかります(^-^;
ちょっと不思議だったのはなぜかトップ記事のみに適用されていること。やはり何事もトップじゃないと駄目ということでしょうか。ところが実は2ページ目に移動するとここでもトップ記事(2ページ目のトップなので正確には11番目の記事)にWebスライスが適用されています。
「Windows」キーワードの検索結果の2ページ目をスライスするURL
http://www.bing.com/news/results.aspx?q=windows&first=11&FORM=PONR
なるほど、first=11というのが記事の始まる番号なんですね。first=2として表示した検索結果をスライスすると2番目の記事をスライスできるようです。ほとんど意味はありませんが、特に2番目が大好きな人にはたまらない?情報かもしれません(^-^)
Tuesday, August 04, 2009 2:23 PM 投稿分の以下のエントリを削除しました。
Microsoft Answers とMSDNフォーラム/TechNetフォーラムに関する情報
http://blogs.msdn.com/kkoita/archive/2009/08/04/microsoft-answers-msdn-technet.aspx
(Twitterネタの時にサイトがDOSで陥落してしまうとは・・・)
前回のGlobal Summitの時にあるMVPさんからTwitterをやりましょうよ。と勧められていたのですが、よくわからなかったのでまったく使うつもりもなく忘れていました。
最近Twitterを使う企業も増えてきてブログに続く便利ものかもしれないと認識されてきているようで、私も始めてみました(^-^)
個人的には2chに近いものではないかと思っています。ご存じのように2chはなんとなく(特に)短めの文を次々といろいろな人が書き込みます。特に返信を期待していないと思われる投稿が多く、どちらかというと自分の感じたことと同じことが書き込まれると共感を得られてうれしくなるような感覚があるのかもしれません。(ここでいう2chの返信とは >>投稿番号 でリンクする投稿を指します。Twitterでは@ユーザー名にあたります)
Twitterでは2chのようにあるトピック(スレッド)を参照するものではなく、あらかじめフォロー(誰かの投稿を見る設定)した人の投稿のみ表示されます。投稿の選別があらかじめできるので落ち着いて読むことができます。逆にとっぴょうしもない投稿はないと思うので2chほど驚いたり、笑えたりということは少ないかもしれません。
ブログも最初は気軽にアイデアやメモレベルのものを投稿してTrack Backを使いさらに新しい何かを生み出すことができる。といた説明などもあり私も可能性を秘めていると感じました。しかし実際には、結構きっちり記事を書くように"しなければ"と思い始め、文章量も増え、気軽に・・・とはなかなかいかないことに気が付きました。
Twitterでは最大140文字という制限があります。この制限が意外と気軽さを誘因しているのではないかと思います。(逆に短歌や俳句のように文字数制限を逆手にとって140文字以内で素敵な文章を書こうとする人がいるかも)
なんにしても、まだ始めたばかりですのでいろいろと気軽につぶやいていきたいと思います。 Twitter/kkoita
前回 MSDN / TechNet フォーラムで良く使われる単語を紹介しましたが「使用」や「表示」だけでは「使用する」のか「使用しない」のか「表示できる」のか「表示できない」のかまではわかりません。もしフォーラムに質問をしたユーザーがどのような問題に困っているのかを理解しようとすると「しない」や「できない」といった否定表現に注目するのが良いかもしれません。
そのためにはMeCabの辞書を充実させれば・・・と考えてしまいますが実際に投稿される質問の表現は無数にあるためあまり現実的ではなく、プログラムである程度なんとする必要があります。
例えば「使用」直後の動詞、助動詞、接続助詞などをみて判断しようとする場合以下のような語句を辞書に登録するかプログラムでなんとかします。
|
語句 |
原型 |
|
使用されている |
(使用-する-れる-て-いる) |
|
使用し |
(使用-する) |
|
使用したい |
(使用-する-たい) |
|
使用したら |
(使用-する-た) |
|
使用していた |
(使用-する-て-いる-た) |
|
使用しています |
(使用-する-て-いる-ます) |
|
使用している |
(使用-する-て-いる) |
|
使用してて |
(使用-する-てる-て |
|
使用しない |
(使用-する-ない) |
|
使用する |
(使用-する) |
上記のように、おそらく「名詞」+「する」系では直後の動詞も含めて「使用する」でまとめると綺麗にまとまりそうです。それ以降はいらないかと思われるかもしれませんが、日本語は最後に否定(原型だと「ない」「ん」「ぬ」あたり)がくるので最後まで情報として持ちつつ、否定文のフラグを立てれば良いのではないかと思います。
|
語句 |
分類 |
肯定否定 |
|
使用されている |
使用する |
肯定 |
|
使用されていない |
使用する |
否定 |
|
使用できる |
使用できる |
肯定 |
|
使用できない |
使用できる |
否定 |
※「出来る」と書く場合もあります。
また「する」以外でまとめて取り扱った方が理解しやすいものとしては「やる」「ある」「なる」などが考えられます。
|
語句 |
原型 |
例文 |
|
やって |
(やる-て) |
どうやって |
|
あります |
(ある-ます) |
(名詞が、は)ありますか |
|
なった |
(なる-た) |
(形容詞)なった |
ここまではできるんですが、長文で逆接などがあると文全体としてどう理解するべきか判断しなければなりませんし、直前のガ格、ヲ格から対象を判断するのも難しそうです。
例)
私のノートPCではXP Modeが使用できるのだが古いPCではXP Modeを使用できない。
その場合は自動でメールをOutlookが送信する。
(「Outlookがメールを送信する」と同義なので語順だけでは判断が難しい)
Bing (ディシジョンエンジン) + Twitter (マイクロブログ) を組み合わせた面白いサービスです。
http://bingtweets.com/
(日本語名はビングトゥィートとかビングヒウィッヒヒーになるのでしょうか!?)
日本語のBingとTweeterを表示でき、右上のテキストボックスにキーワードを入力すると両方に反映できます。例えばTechEdと入力するとBingではオフィシャルページをはじめとするTechEdの情報が表示され、TweetではTechEdに関する"つぶやき"が表示されます。また共有用のリンクも自動作成してくれます。TechEdの結果はこちら http://bit.ly/dL7pc
残念ながらキーワードに日本語が使えないので、ちょっとキーワード選びに工夫が必要かもしれませんが面白いサービスですね。Twitterは140文字制限があり、みなさん略語中心で書かれているようで長いキーワードは略語の方を使うと良いかもしれません。明日日本語版が発売されるXbox 360ソフトGears of War 2ならGOW2といった略語になります。GOW2の結果はこちら http://bit.ly/XCfUq 盛り上がってますね!!!
4回に分けてWebページの解析について紹介しましたので、まだ調査途中ですがMSDN / TechNetフォーラムに関する情報をご紹介します。(独自調査なので100%正確というわけではない点はあらかじめご了承ください)
MeCabで形態素解析して原型を抽出して集約したMSDN / TechNet フォーラムで良く使われる単語を調べてみました。
良く使われる単語Top5
- の
- 、
- する
- ます
- て
・・・つまらないですよね(^-^;
IPAの辞書ですべての品詞を対象にすると上記のような結果になりましたので、そのリストから
-
名詞、動詞、形容詞、副詞を対象とする
-
単漢字 (私、個、何など)を除く
-
ひらがなのみ(する、できるなど)を除く
-
記号や数字を除く
という条件で単語を絞り込みました。
良く使われる単語Top10改 (おおよその出現数)
- 使用 (32,000)
- 思う (28,000)
- 見る (21,000)
- 表示 (19,000)
- 実行 (18,000)
- 作成 (17,000)
- 場合 (16,000)
- ファイル (15,000)
- 設定 (15,000)
- 情報 (14,000)
今度は少し面白そうですね。実は「~する」「~できる」といった単語も多いのですが、どうやらこれは「表示する」「作成できる」といった表現が多いためではないかと思います。他にも面白いものとしては「ござる (20,000)」というのがあります。まさか・・・「Windowsアップデートをしようとしたらインストールに失敗したでござるの巻」という投稿が多いわけではなく、「ありがとうございます」が「ありがとう」「ござる」「ます」に形態素解析されているのだと思います。同様に「くださる (15,000)」は「教えてください」に関係している可能性が高いと思います。MSDN / TechNet フォーラムの参加者の方は丁寧な方が多いんですね(^-^)
さて、入力が掲示板のタイトルのように一行(改行がないという意味)で文自体も短い場合は今までの処理を施した後にMeCabに流せばよかったのですが、一般的な掲示板の本文は複数行で文もそこそこ長いものになります。またHTMLでは通常の改行コード(\n)ではなく<br />などが改行コード?になっています。
そこで掲示板本文を解析する前にいくつかの処理をする必要があります。
例) 私がMSDNフォーラムを解析してどのような単語が頻出単語かを調べる場合
- 署名の削除
- 引用部を置換
- <br />タグの置換
- HTMLタグの削除
- URLの置換
※置換の場合はすべて半角スペースに置換し、削除はstring.Emptyに置換します。
- 一文ごとに分割
最後の一文ごとですが、これは「。」または「?」を終端文字列としています。
String[] strMeCabInputItems;
char[] delimiter = { '。', '?' };
strMeCabInputItems = strInput.Split(delimiter);
その後念のため独自のTrim処理を施します。というのもどうも一部の掲示板では改行以外の制御コードを許可している(本当は駄目でチェック漏れかもしれませんが・・・)場合やエンコードがUTF-8の場合に0xF8F0などShift-JISに変換する際に問題があるコードが含まれている場合があります。(どこかのWebは垂直タブが含まれていました・・・投稿フォームにペーストする際に含まれる可能性があるようです)
※Shift-JISにこだわる必要もないかもしれませんが、私がShift-JISをなぜか好むのと、何らかのツールがUTF-8未対応の場合があると困るからです。
対象: \r \n \t \v 0xF8F0 0XF8F1 0XF8F2 0XF8F3
strInput = strInput.Replace("\n", string.Empty);
//途中省略
strInput = strInput.Replace(((char)0xF8F0).ToString(), string.Empty);
//途中省略
これで以下のように手動で折り返している文も一文ごとに分割できます。
長い文章は適度に<br />\r\n
改行している方が<br />\r\n
好きです。短い方が<br />\r\n
いいですよね?\r\n
→長い文章は適度に 改行している方が 好きです
→短い方が いいですよね
(わかちがきで半角スペースが含まれてます)
これである程度きれいになるのですが、残念ながらコードやイベントログなどを除外する方法がわからず、こちらは現時点ではあきらめています。そのため例えばC#フォーラムではsystemといった単語が頻出単語上位に現れることがあります。
XNA Creators Club公式サイト(日本語)
http://creators.xna.com/ja-JP/
ついにオープンとなりました。ゲーム作れる人がうらやましい(^-^)/
まだ日本人のクリエーターの作品は承認済みとはなっていないと思いますが、さて第一号はどんなゲームが登場するのでしょう!!!
XNA Game Studio Japan 2008 Spring ContestやXNAゲームクリエーターコンテスト2008で完成度の高いゲームがすでに発表されているので非常に楽しみですね。
XNA Game Studio Japan 2008 Spring Contest受賞作品
http://journal.mycom.co.jp/news/2008/03/03/013/index.html
XNAゲームクリエーターコンテスト2008受賞作品
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/xna/cc787987.aspx
ところで公式サイトのオレンジのお化け?は何か愛称がついているんでしょうか。
クリエータークラブだからクリボー・・・いやさすがにこれは駄目ですね(^-^;
期待する結果を得るためにはMeCabで処理をする前に大文字小文字の統一、全角半角の統一が必要になります。私の場合は「英数字は半角小文字」「カタカナは全角」で統一することにしました。
ある程度入力データが小さく、全角または半角どちらか一方にのみ統一する場合はExcelのJISまたはASC関数を使うことができるのでプログラムが面倒な場合はこちらを利用すると楽だと思います。(私も最初はそうしていました)
ではC#で実際にプログラムすると・・・結構大変なようです。そこでVB.NETのStrConvを使う事にしました。ソリューションにVB.NETのクラスライブラリプロジェクトを追加してC#からStrConvを呼び出すようにします。
さて、実際にクラスライブラリを作成しようと思ったのですが、この手の話は良く聞きますしすでに誰かが作成している可能性が高いので、ネットで探してみました。するとズバリなブログが(^-^)。ブログ作者の方ありがとうございます。
VB.NETで全角英数字のみを半角にする
http://www.tech-do.com/blog/archives/64
これで仮に入力が
Office 2010のメニューのカタカナが半角のようで全角な件について。
(実際どっちなんでしょう・・・「フォルダー」の濁点を見る限り全角ですよね?)
は
office 2010のメニューのカタカナが半角のようで全角な件について。
と変換されてMeCabに渡すことができます。
-----C#側
strLine = CStrConv.StrConvAlpha(strLine);
strLine = strLine.ToLower();
-----VB.NET側
Imports System.Text.RegularExpressions
Public Class CStrConv
Public Shared Function StrConvAlpha(ByVal strInput As String) As String
Dim strLine As String
Dim regexString As String
regexString = "[ア-ンァィゥェォャュョッ。「」、・ヲー゙゚]+"
strLine = StrConv(strInput, VbStrConv.Narrow)
Dim rKana As Regex
Dim mev As MatchEvaluator
rKana = New Regex(regexString, RegexOptions.Singleline)
mev = New MatchEvaluator(AddressOf ToWide)
StrConvAlpha = rKana.Replace(strLine, mev)
End Function
Private Shared Function ToWide(ByVal m As Match) As String
ToWide = StrConv(m.ToString, VbStrConv.Wide)
End Function
End Class
Webページを解析する上でもっとも大変なのは表記ゆれにどのように対応するかにあると思います。
例えばWindows 7の場合、IPAの辞書のみを利用していると前回の投稿のようにWindows 7という切り出しができませんし、その他にもWin7といった単語がWindows 7とは別の扱いになってしまいます。
そこでMeCabのユーザー辞書に
windows 7,0,0,10,Microsoft,Windows,7,*,*,*,Windows 7
windows7,0,0,10,Microsoft,Windows,7,*,*,*,Windows 7
win 7,0,0,10,Microsoft,Windows,7,*,*,*,Windows 7
win7,0,0,10,Microsoft,Windows,7,*,*,*,Windows 7
のように単語を追加します。MeCabは最小コスト法というアルゴリズムを使っているそうなので単語のコストを低くすることで期待する単語を切り出してもらえるようです。(上記の場合は左文脈ID=0, 右文脈ID=0,コスト=10となっています)
本来の辞書のエントリの記述は以下のように記述するようですが、コスト以外は自由に記述できるようです。
辞書ヘッダー
表層形,左文脈ID,右文脈ID,コスト,品詞,品詞細分類1,品詞細分類2,品詞細分類3,活用形,活用型,原形,読み,発音
私の場合は品詞に"Microsoft"と設定してプログラムで品詞チェックを行い"Microsoft"の場合は表層形を原型に入れ替える処理をしています。
例えば
win7の発売日は10月22日ですよ!
は
Windows 7の発売日は10月22日ですよ!
となります。
ここでお気づきの方もいるかと思いますが、実は辞書の英字はすべて半角小文字で統一しています。そのため入力が「Win7の発売日~」となっている場合はあいかわらずWin7で切り出されます。そのためMeCabで処理をする前にもう一工夫必要になってきます。
MeCabは京都大学情報学研究科−日本電信電話株式会社コミュニケーション科学基礎研究所共同研究ユニットプロジェクトを通じて開発されたオープンソース形態素解析エンジンです。(公式ページから抜粋)
詳しくは以下のサイトをご覧ください。
http://mecab.sourceforge.net/
特徴の中に各種スクリプト言語バインディングの項目がありC#も記載されています。ちなみにC#はスクリプト言語・・・ではないです(^-^;
ちょっと面白そうなので実際にC#でプログラムを組み、使ってみることにしました。下準備が大変かと思ったのですが、さすがに公式ページで紹介されているだけあって、すでにC#で使うためのライブラリを開発している人がいました。ありがとうございます!
http://mf3.dotpp.net/?Software%2FMeCabSharp
さて、このMeCabどのような処理が可能なのか?
EXE形式のMeCabを起動して「Windows 7ついに発売決定!」と入力すると以下のように形態素解析が行われます。
品詞や活用は公式サイトで推奨されているIPA辞書の情報です。
Windows 名詞,一般,*,*,*,*,*
7 名詞,数,*,*,*,*,*
ついに 副詞,一般,*,*,*,*,ついに,ツイニ,ツイニ
発売 名詞,サ変接続,*,*,*,*,発売,ハツバイ,ハツバイ
決定 名詞,サ変接続,*,*,*,*,決定,ケッテイ,ケッテイ
! 記号,一般,*,*,*,*,!,!,!
EOS
残念ながらWindows 7は辞書に登録されていないためWindowsと7に分かれてしまいますので、別途ユーザー辞書にWindows 7を登録しておく必要があります。
C#で呼び出す場合も簡単で、MeCabSharpを導入して以下のようなコードを実行します。(必要最低限のコードのみ記述)
Taggerの引数にオプションを指定することも可能で "-u C:\userdic.dic" のようにユーザー辞書を指定することもできます。
MeCab.Tagger mecab = new MeCab.Tagger()
result = mecab.parse(input);
戻り値はstringでEXE形式の出力がまるまる入るので、その後foreachでぐるぐる回してクラスなどに格納します。(私の場合)
String[] lineItems = result.Split('\n');
Foreach (string line in lineItems)
{
//ぐるぐる回す
}
今まで文字列処理に関しては正規表現で感動しましたが、MeCabもそれにおとらず使ってみると感動します。
MeCabは言語に依存しない実装になっているようで、辞書とアイデア次第でいろいろ面白いことができそうです。
興味のある方はライセンスを確認して是非試してみてください(^-^)/
Windows 7の発売時期が近づいて (6/26時点で発売日はまだ公表されていません) きていますが、6/26以降にキャンペーン対象Windows Vista搭載PCまたはパッケージを購入するとWindows 7が届くキャンペーンが始まりました。
詳しくはキャンペーンサイトをご覧ください。
http://www.microsoft.com/japan/windows/possibilities/buynow/upgrade.aspx
また、Office 2010はOffice 2010 The Movieというティザーサイトを公開しています。
http://www.office2010themovie.com/
Watch the teaserのビデオが結構カッコイイのですが
・From the visionary creators of office 2007 and 2003
・No Return
なるほど・・・今Office 2010 (Technical Preview*1) を使っていますが、確かに使い始めると戻りたくなくなりますね。
・No Undo
これはすごい。きっと操作性向上してミスが減るのかな?
・No Ctr. Alt. Delete.
ん?これは・・・PCロックはWindows+Lなのでタスクマネージャを起動してプロセス強制終了がなくなるということなのか!?(^-^;
・The Future Begins Now
Officeファミリのすべてにリボンが搭載されてさらに使いやすくなっています。早くGrooveも評価してみたいですね。
※本エントリで使われている表現は個人的な感想です。
*1 Office 2010 The MovieサイトからTechnical Previewに申込できるようです。
-----
修正: No Returnなので以下のような意味で投稿するつもりでした・・・
戻りたくなりますね。 > 戻りたくなくなりますね。