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February 2007 - Posts

モジュール定義の進化と技術者の立ち位置
物理レベルのモジュール定義から論理レベルのモジュール定義に技術は移行しています。たとえば、Catalysisのコンポーネント定義、UML 2.xのコンポーネント、最近ですとSCA(Service Component Architecture)があります。これらはCBD(Component-based Development)を推進するものです。こうした論理レベルのモジュール定義は、物理レベルのモジュール定義につきまとう、バージョン管理、配布、起動モデル、リソースのライフサイクル管理の制約や移植性の問題から独立した仕様化を可能とする上で重要な考え方です。 Read More...
モジュール概念の定義法
ソフトウェア開発の手法として主流なのが分割して複合化するという考え方です。 どういう単位にして分割するか、分割したものを統合するための複合化をどうするかを決めるのがモジュールの概念です。 モジュールというと、ファイルやクラスのような物理的な単位を想像することが多いのですが、組織や作業、あるいは、もっと抽象的な関心などもモジュールとなりえます。 モジュールの有効性は、何もソフトウェア技術だけの話ではなく、工業製品や経済学の分野でも主流ですし、むしろ、先行していると言えるでしょう。たとえば、Design Read More...
Software Factories のポイント
Software Factoriesは開発環境と開発プロセス、それを支援するアーキテクチャなどの開発資産を合わせた開発基盤技術です。開発方法論というと、開発手順、成果物、開発組織を決定するので、Software Factoriesは開発方法論を含んでいると言えるのですが、特定の開発方法論を決めないでその枠組みだけを決めている点で、開発方法論ではありません。 現在までに、開発の生産性やプロジェクトの成功確率の改善のために、多くの技術が開発され利用されています。コンポーネントやフレームワーク、IDEやソースコード管理、UMLやBPMNなどのその他のモデル言語、OOPやAOPなどの開発言語、デザインパターンやコーディング規約、アジャイルプラクティスなどの決めごと、RUPなどの開発方法論、WebサービスやSaaSの技術などなど。 Read More...
このブログの目的
マイクロソフトの萩原正義です。Software Architectです。 このブログでは、ソフトウェア技術や開発方法をできるだけ工学的な視点で扱います。 この目的のために、以下の点に留意します。 技術に対して中立な姿勢をとります。筆者が属しているマイクロソフト社の技術が中心となるのは、筆者が業務として時間的にマイクロソフト社の技術に接している時間が多いからですが、必ずしも、その技術に偏った視点を持っているのではありません。必要に応じて他の技術の引用や客観的な比較を行います。 潜在的に有望な先端技術や手法を扱います。けれども、実際の開発プロジェクトではよりリスクの低い枯れた技術が有効となることが多いです。技術の優位性とその適用は、前提条件や制約条件を考えて、分けて扱うことが大切です。 Read More...
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