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March 2007 - Posts

トランザクション処理の現状
トランザクション処理はデータ管理の必須機能で、プログラミングモデルの進化とともに容易に利用できるようになってきました。 このプログラミングモデルの進化で記念的な出来事がMicrosoft Transaction Server(MTS)のプログラミングモデルの登場です。COMコンポーネントに属性による宣言を付け加えることで、トランザクションの実行スコープをメソッドのブロックに限定する発想でした。これ以降は、コンポーネントないしオブジェクトと、トランザクション処理に関するリソースマネージャとの親和性がよくなりました。現在のEJBやその他の属性ベースプログラミングモデルはこのモデルを基盤としているといっても過言ではありません。XMLを使う構成定義でも、.NETのカスタム属性でも、EJBのアノテーションでも基本的な考え方は同じです。属性の宣言により、振る舞いに関するコードを代替えできるので、開発コードの削減や保守の容易化をもたらしました。しかし、一方では属性の氾濫は、コードの可読性や管理の容易性を損なう原因ともなっています。そのために、convention Read More...
マルチパラダイムモデルを想定した分析設計
ソフトウェア開発の対象となる要求、より根源的には価値、の表現には、振る舞いと情報の2つの側面が隠されています。 ある意味でこの2つの側面を抽象化し、名前を付けたのが価値や要求とも言えます。 ソフトウェア開発では、振る舞いと情報を一体として持つ価値や要求はそれぞれ別のモデルで表現されることが多いです。 アクティビティ、概念モデル、あるいは、DFD、ERDなどを使い分けて、ソフトウェア開発の対象領域を表現します。 このように振る舞いと情報を分ける表現は、それらを一体とした表現に比べて、それぞれの特徴や構造を表現するのに適していて、特に複雑になりがちな大規模システムでは有効となります。ドメイン毎の関心を表現するDSLの一種とみてもいいです。 Read More...
パターン言語と開発プロセス
Software Factoriesはソフトウェアプロダクトラインとモデル駆動型開発を組み合わせた技術ととらえる点が強調されています。この組み合わせはソフトウェアプロダクトラインの分野では最近流行しているのですが、これと並んで、Software Factoriesは開発プロセスの設計と実装が重要なテーマです。 たとえば、簡単な例で飲み会で終電に遅れそうになっている例を考えてみましょう。この例では、目的は無事に自宅に帰宅できることです。この目的を遂行するために必要な活動をプロジェクトと見なします。必要となる手順としては、電車の路線図を見る、主要駅の終電の時刻表を見ることが必要です。これに加えて、運賃というコスト制約が発生します。できるだけ、タクシーは使いたくないので。 Read More...
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