「Silverlight 1.0 でできること」
以前、ご案内した福岡でのコミュニティ勉強会に行ってきました。今回のテーマは「Silverlight 1.0 でできること」です。当初は、時間も限られていますし、日頃の Silverlight セミナーから 1.0 の部分だけを抜き出してご紹介しようと考えていたのですが、今回は「マイクロソフトセミナー」ではないので、いつもとは毛色の違った内容にしてみました。そもそも、すでに次バージョンが(1.1 ではなく)2.0 となることが発表された今、わざわざ 1.0 を取り上げたのは理由があります。
まず、来年第1四半期に予定されている Silverlight 2.0 Beta は、現在の 1.1 Alpha に比べて仕様がかなり変わる可能性があります。かねて紹介されている「.NET Framework(CLR)サポート」「メディアに対する DRM のサポート」「日本語表示のサポート」といった特長に変わりはないのですが、その仕様や実装方法は現在の 1.1 Alpha とは変わる部分があります。
マイクロソフトは、ベータ版時点で "Go Live" ライセンスを提供することがあります。普通なら、実運用に使えるのは最終製品なのですが、ベータ版ではほぼ仕様が確定しているので(未実装部分などはドキュメントに記載される)、実運用に使っても“あまり”問題はないのです(最終製品の品質ではないですし、最終製品が出たら差し替える必要があります)。現在、要望はあるものの Silverlight 1.1 Alpha で "Go Live" ライセンスを提供していないのは、まだ開発途中であり、これから仕様が変わる可能性が高いためです。
もうひとつが、Silverlight 2.0 を待たなくても「やればできることはある」ことを示してみようと思ったことです。今回のプレゼンでは、1.0 の代表的な制約事項として「コントロール(モデル)がない」「日本語が入力できない」「日本語が表示できない」「3D機能がない」「JavaScipt を使うので遅い」という点を挙げ、(完全とは言いにくいですが)これらへの対処方法を検討してみました。
※前ふりだけで少し長くなったので、個別の内容は別エントリにします。