サヨナラ VB6
先週は、久々に熱を出して寝込んだりしていました。皆様も、どうぞお身体をお大事に。
さて、週末に岡山で開催されたコミュニティ勉強会に参加してきました。今回は、Silverlight のような新技術を取り上げるのではなく「サヨナラ VB6」というテーマでお話しました。
ご存知の方も多いと思いますが、来月8日で Visual Basic 6.0 の延長サポートが終了します。1998年の登場以来、.NET 以前の最終バージョンとして長く使われ続けてきた VB6。.NET 以降との非互換性のために、いまだ VB6 が使われているプロジェクトもあります。MSDN サブスクライ場ダウンロードでは、より古いバージョンとともに提供は続けられますが、サポート期間が終了するということは、脆弱性などへの問題に対応されなくなるということです。開発環境に時限爆弾がしかけられているわけではないですが、新規のプロジェクトには、ぜひ .NET をお使いください。
一方、ランタイムについては、まだサポートが継続されます。Windows Vista に続いて、Windows Server 2008 についても、VB6 のランタイムが同梱され、それぞれの OS のサポートライフサイクルと同じサポート期間を持つことになります。Windows Server 2008 の延長サポート終了予定は 2018年ですから、VB6 のランタイムはその登場から20年近くも、何らかの形でサポートを受け続けることになります。ちなみに、Windows Vista や Windows Server 2008 に付属するランタイムは、VB6 自身が提供するものとは違って書き直されたものです。なんだかんだ言っても、マイクロソフトは、既存のバージョンとの互換性には配慮しているのです。
VB6 のサポートライフサイクルについては、「Windows Vista® と Windows Server 2008® における Visual Basic 6.0 のサポートについて」をご覧ください。