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お待たせしました。

インド世界大会から帰国して約 2 週間経過しましたが、 期間中に日本代表やサポーターを追いかけ取材した映像が完成しました。題して、「人材を育成するソフトウェア / 世界に挑む若者たち」です。

このブログではなかなかお伝えしきれなかった世界大会のエキサイトメントを出来るだけ多くの方にお届けしたく、インドに同行したスタッフだけで編集しました。

喜びあり、涙あり・・・日本代表はもちろんのこと、私も含めて、マイクロソフトのスタッフの素顔もご覧いただけます。

ご感想やコメントなど、ぜひ、共感ブログまでお願い致します。(既に、試写会に参加された方からもコメントを頂戴しております。)

 

既に、いくつかのニュースでも報道されていますが、来年夏の韓国世界大会にむけて、 Imagine Cup 2007 の登録準備が着々と進んでおります。

上記はバナー候補のひとつです。(まだ登録は開始しておりません。)

Imagine Cup 2007 のテーマは「テクノロジの活用による、より良い教育の実現に向けて ( Imagine a world where technology enables a better education for all )」です。子供の教育をイメージする方もいらっしゃるかもしれませんし、若者の教育、もしくは、大人になってからの生涯学習をイメージする方もいらっしゃるかもしれません。 ICT と教育というと e ラーニングを思い浮かべるかもしれませんが、もちろん未来の e ラーニングを考えてみても面白いでしょうし、教育環境の整いにくい市場の問題解決を考えても良いかもしれません。

韓国世界大会にむけて今からアイデアを膨らませてみてはいかがでしょうか。

ソフトウェア デザイン部門の第 2 位はブラジルチームでした。私が彼らの作品をはじめて見たのは、今年の 6 月末、マイクロソフト米国本社で開催されたビル ゲイツとのラウンドテーブルの場でした。

写真の最前列がブラジルチームのメンバー(今年 6 月 27 日撮影)ですが、主要な場面には必ずワールドカップ ブラジルチームのユニフォームを着て登場します。

さて、彼らの作品ですが、モバイル端末や GPS 機能 、地図情報をベースに、リストバンドをつけた人を目的地まで安全に誘導するというものです。例えば、最寄のスーパーマーケットまで買い物に行く際に、複雑な曲がり道があったとしても、左右の手首につけたリストバンドの振動の種類で、「そのまま進む」「止まる」「右に曲がる」「左に曲がる」などの指示が伝わるというものです。世界大会のデモンストレーションでは、メンバーの一人が目隠しをした上で、リストバンドの指示のみでステージから階段を降り、審査員の前まで無事に進む事ができました。彼らの作品の詳細はこちらでご覧いただけます。

Imagine Cup 2006 インド世界大会 ソフトウェア デザイン部門で優勝したイタリア代表チームの作品は、身に着けるハードウェアを利用して患者の行動履歴を医者に伝達するというものでした。プロジェクト名は「Hello World」です。

写真の一番右がイタリア代表チームですが、彼らのプレゼンテーションは、あらかじめ用意した VTR で作品の活用シーンを表現し、その後で、プレゼンテーションとデモンストレーションを行うというものでした。患者が街のある場所で倒れてしまうのですが、その位置やその時点の患者の状態を記録します。医者が利用する電子カルテの画面では、 Windows Presentation Foundation を利用して立体的なグラフで患者の心拍数等を表現しました。より詳しい情報はこちらを参照下さい。

世界大会の期間中、毎朝、宿泊している部屋のドアの下から部屋の中に紙が挿入されています。

「 Imagine Cup Times 」という速報です。毎回、各国のスーパースターを取材し、そのコメントを掲載していました。

初日に挿入された創刊号では、前日の夜のパーティーで取材を受けたソフトウェア デザイン部門 日本代表の中山さんのインタビュー記事が掲載されていました。中山さんは今回のインド世界大会は 3 度目の出場となります。ブラジル、横浜、そしてインドの世界大会を経験したすばらしい実績の持ち主です。今後は、こうした優秀な挑戦者の DNA をしっかりと日本の市場でも伝えていきたいと考えています。

「Load to アグラ」という Xbox 360 のドライビング ゲームができたら面白いかも・・・という人がいました。まさに、この道のりはハラハラどきどきの連続なのです。

人口が多いインドですからたくさんの人がバイクや自動車、オートリクシャーやバスで移動するのは想像がつくと思います。それ以外に、水牛や牛、豚や犬や猿が道路を利用して移動するのです。デリーとアグラの間は舗装された道路ではありますが、でこぼこ道が続き、クーラーのついた最新型のバスに乗っても、 6 時間の移動は腰にきます。ゲームにするにはもったいないチャレンジングな道のりです。

8 月 5 日から 13 日までの 9 日間の日程を終え、本日 9:30 に無事に成田空港へ到着しました。先日のイギリスでの航空関連のニュースを受け、インドを出発する際はセキュリティチェックが非常に厳しく、大混乱でした。機内に持ち込める手荷物はカバン 1 つまでで、パソコンやデジカメ、携帯電話等の電子機器は全てスーツケースに入れてチェックインしなければなりませんでした。こうなってしまうと機内に持ち込むものは殆どなくなってしまいますので、私はジーンズのポケットにパスポートとチケットを入れ、手ぶらで搭乗する事にしました。


(最終日のデリー市内観光でバハーイー寺院を訪れた際の記念写真です。巨大なハスは平和の象徴だそうで、シドニーのオペラハウスにも見えます。)

最後の最後までいろいろな事があったインド世界大会でしたが、はらはらドキドキ、楽しい思い、つらい思い、悔しい思い、暑い思い、おいしいおもい・・・いろいろな瞬間を 27 名全員で共感できた事は本当にすばらしいと思います。これも、 6 名の日本代表が世界大会出場という快挙を果たして下さったおかげです。

昨日でインド世界大会は幕を閉じましたが、速報ではお伝えしきれなかったお話を共有したいと思います。

この写真は 8 月 10 日のソフトウェア デザイン部門 最終ラウンドで 6 チーム全てのプレゼンテーションが終了した直後に舞台裏で撮影したものです。日本代表の真ん中にいる彼はブラジルチームのリーダー Ivan さんです。彼は、 6 月 28 日にシアトルで行われたビル ゲイツとのラウンドテーブルにも参加しており、日本代表とはその頃から仲良くしていました。

彼は、この最終ラウンドの日、自分のプレゼンテーションが終わると、日本代表のプレゼンテーションを見るために、私の近くに来て、「日本チームの作品は本当にすばらしいから、一緒に応援したい」と言ってくれました。

日本代表のプレゼンテーションがスタートし、最初のデモンストレーションになった時、会場の光の関係でうまく動作しないものがあったのですが、この Ivan さんがそれに真っ先に気づき、私に「はやく照明担当に伝えて! 光の加減で動作しにくくなっているはずだよ!」とアドバイスしてくれました。そのアドバイス通り、すばやく照明担当に照明のコントロールをお願いし、動作しにくかったデモンストレーションがうまくいくようになりました。彼は、最終ラウンドのライバルである日本チームをしっかりとサポートしてくれたのです。

お互いのプレゼンテーションが終わり、同じ目標に向かって努力してきた仲間として、心からエールを送りあい、笑顔で記念撮影をしました。

結果としては、ソフトウェア デザイン部門は、1 位 イタリア、 2 位 ブラジル、 3 位 ノルウェイとなりましたが、このような心温まるストーリーが体感できる・・・それが Imagine Cup なのです。

現地時間 11 日 12:00 - 16:00 デリー市内の ASHOK Hotel にてインド世界大会の表彰式が行われました。インド政府からは Minister for Science and Technology and Ocean Development 、韓国政府からは Ministry of Education and Human Resources Development が参加され、インドの民族ダンスのショー等も行いつつ、各部門の上位 3 チームを発表しました。

ソフトウェア デザイン部門 日本代表は上位 3 チームには含まれませんでしたが、他国の学生の皆さんや審査員の方々からは、日本代表チームへの暖かい言葉が数多く寄せられました。

8 月 6 日にアグラで幕開けした Imagine Cup 2006 インド世界大会は、このセレモニーをもって閉幕となりました。

中山さん、前川さん、塩飽さん、大居さん、世界のTOP 6 入り、あらためておめでとうございます!!! そして、本当にお疲れ様でした。

明日はデリーの市内観光です。サポーターの皆さんと一緒にインド最終日を満喫しましょうね。

日本の皆様、日本代表への応援、誠にありがとうございました!!!

いよいよ、現地時間 11 日 12:00 より、デリーにて表彰式が行われ、ソフトウェア デザイン部門の結果が発表されます。

これから会場に向かい、良い席を確保する予定です。

ホテルから見えるデリーは日本晴れです!

アグラを朝 5:30 に出発し、簡単なリハーサルを行った日本代表はデリーの大舞台に立ちました。ノルウェー、ブラジル、イタリア、日本、中国、デンマークの順番で登壇しました。日本代表のデモンストレーションの合間には大きな拍手があり、なかなかの感触でした。

 

いよいよ明日の午後、結果発表です!

やりました!

日本代表は、明日、13:00 より、デリーの舞台で最終決戦を行います。

それは、野生のクジャクでした。お猿さんだけでなく、クジャクさんも部屋に入ってくるのでしょうか。

インドのトイレ事情については、多くの旅行ガイドで取り上げられているのでご存知の方も多いかもしれません。

ここ JAYPEE PALACE はアグラの中でも高級リゾートホテルとして知られているところで、インド各地からバカンスに訪れる方が多いそうです。

ホテルのトイレひとつとっても、それぞれの国の文化に適した用意があるのですね。

写真中央が水桶と蛇口です。

この写真は私が宿泊しているアグラのホテルの 1 階の部屋の窓ガラスに貼ってあるボードです。「冗談でしょ?」と思った次の瞬間、少し先の通路をしっぽの長いお猿さんがお散歩しているのを発見しました。私の部屋の約 30m 先はホテルの外側になるのですが、そこはまさに野生の王国だそうです。朝起きると、猫でもなく、小鳥でもない、あまり聞いたことのない泣き声が聞こえるのでした。

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