開発環境の準備
皆さん、こんにちは。
Visual Studio 2005 extensions for Windows SharePoint Services 3.0開発チームです。
今回は、VSeWSSでSharePoint開発を行うための環境の準備を行います。
VSeWSSは、Windows SharePoint Services 3.0 (WSS)と、Visual Studio 2005 (VS)がインストールされたWindows Server 2003上で動作します。環境は新しくご用意いただく必要はございませんが、運用環境とは別の環境をご用意いただくことをお勧めします。VSeWSSでのSharePoint開発用にマシンを一台ご用意いただくか、Virtual PCまたはVirtual Serverによる仮想環境をご用意ください。
それでは、実際のインストール作業を行います。
以下に概要を4つのステップでご紹介いたしますが、それぞれのステップで数分から数時間かかるものもございますのでご注意ください。
1. Windows Server 2003のインストール
Windows Server 2003 Standard Edition以上をご用意ください。日本語版、英語版のどちらでも動作しますが、64ビット版では動作しませんので32ビット版をご利用ください。
開発中は、WSSとVSを同時に動かしますので、快適に動作させるためにWSSの必須環境よりも高性能なマシンをご用意いただくことをお勧めします。WSSのスタンドアロン推奨環境であれば快適に動作すると思いますが、スタンドアロン必須環境でも動作させることができます。
システム要件の詳細は、こちらのページをご覧ください。
システム要件 (英語)
http://technet2.microsoft.com/Office/en-us/library/dcdb7f80-5d48-4b7c-9cb5-affa5f2936531033.mspx
2. Windows SharePoint Services 3.0のインストール
IISとASP.NETを有効化し、.NET Framework 3.0をインストールした後、WSSをインストールします。
詳細なインストール手順はこちらをご覧ください。
Tech Net: Windows SharePoint Services 3.0をスタンドアロン マシンにインストールする (英語)
http://technet2.microsoft.com/Office/en-us/library/6181fe5b-90ca-40cf-aade-abd59cf3c9071033.mspx
また、GroupBoard Workspace 2007のダウンロードページにあるセットアップガイド(gb4setup.doc)には、日本語でWSSのインストール方法が詳細に書かれていますのでこちらも参考になります。
GroupBoard Workspace 2007
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=4C32235F-E061-4B99-BD66-68ECF3CE125E&displaylang=ja
3. Visual Studio 2005のインストール
Visual Studio 2005 Standard Edition以上をご用意ください。Express Editionでは動作いたしません。また、プロジェクトテンプレートはVisual C#版のみとなりますのでVisual C#の開発環境をご用意ください。
詳細は製品付属のインストールガイドをご覧ください。
4. Visual Studio 2005 extensions for Windows SharePoint Services 3.0のインストール
最新版のNovember CTPをダウンロードし、インストーラーの指示に従ってインストールします。VSeWSSは、日本語環境/英語環境どちらでも動作しますがUIなどはすべて英語です。
Internet Explorer 7がインストールされている環境では、セットアップの途中エラーが発生する場合がありますが、無視して問題ありません。
Visual Studio 2005 extensions for Windows SharePoint Services 3.0 November CTPはこちらからダウンロードできます。
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?familyid=19f21e5e-b715-4f0c-b959-8c6dcbdc1057&displaylang=en
Tips: VSeWSSの自動デバッガ起動を有効にする
ダウンロードサイトにも記載がありますが、この機能を有効にすることでSharePointサイトへの配置と同時に、VSのデバッガを起動できるようになります。Web パーツなどのコードを含む機能を開発する際にとても便利な機能なので、有効にしておくことをお勧めします。
1) テキストエディタでWSSのweb.configファイルを開く
web.configファイルは、IISの仮想ディレクトリに配置されています。WSSの仮想ディレクトリ名にはポート番号が使用されますので、WSSをインストールしたポート以下にあるweb.configファイルを開きます。規定では、以下のディレクトリに配置されています。
例) C:\Inetpub\wwwroot\wss\VirtualDirectories\80
2) デバッグの設定を行う
<configuration><system.web><compilation>要素のdebug属性の値を”true”へ変更します。
3) ファイルを保存する
テキストエディタからweb.configファイルを上書き保存します。
お疲れ様でした。以上で、開発環境の準備は完了です。
次回はいよいよVSeWSSを使ってWeb パーツの開発を行います。
ご期待ください。
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関連リンク
Microsoft Virtual PC 2004
http://www.microsoft.com/windows/virtualpc/default.mspx (英語)
http://www.microsoft.com/japan/windows/virtualpc/default.mspx (日本語)
Microsoft Virtual Server
http://www.microsoft.com/windowsserversystem/virtualserver/default.mspx (英語)
http://www.microsoft.com/japan/windowsserversystem/virtualserver/default.mspx (日本語)
Windows SharePoint Services 3.0
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=en&FamilyID=D51730B5-48FC-4CA2-B454-8DC2CAF93951 (英語)
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=D51730B5-48FC-4CA2-B454-8DC2CAF93951 (日本語)
Microsoft .NET Framework 3.0 再頒布可能パッケージ
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=en&FamilyID=10CC340B-F857-4A14-83F5-25634C3BF043 (英語)
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=10CC340B-F857-4A14-83F5-25634C3BF043 (日本語)