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Popfly と Facebook: Popfly で作ったアプリケーションをどうするか?

私は Popfly 専門というわけではないのですが、最近 Popfly が活発なせいか、Popfly の話題が多くなりがちです。

ということで、今日も Popfly のことについて書きます。

昨日大々的にニュースに流れたように、Facebook と Microsoft は互いの関係強化を行いました。

(Facebook をご存じない方のために少し。Facebook は 5,000 万人のユーザを持つ SNS です。日本で言う mixi のようなものを考えていただければ分かりやすいかと思います。)

そしてこの Microsoft と Facebook の関係強化ですが、この端緒は Popfly にも見られていました。たとえば、Facebook のブロックが標準で左サイドバーに入っているのに加えて、ベータ版になる前後から Mash Out のメニューに「Share on Facebook」というメニューが追加されているのをご覧になった方も多いのではないかと思います。

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このように、Popfly で作ったアプリケーションは自分の Facebook に投稿することができます。Popfly は作ったマッシュアップを「作っただけで楽しかった」で終わらせるだけではなく、きちんと実用に叶うように設計されているということになります。

ほか、どういうことができるのか、というのをもう少しわかりやすくしたのは、Project から自分の作ったプロジェクトの一覧を見て、project detail を選択し、右側のバーを見てみるとよいと思います。

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「Add to My Sidebar」は Vista のサイドバーに、作ったアプリケーションをガジェットとして登録すること。

「Windows Live Gadget」は自分の Live Sapces にアプリケーションを貼り付けること。

そして「Facebook」のところにも、「Facebookに投稿する」「自分のプロフィールに追加する」という選択肢が挙げられていることがわかるかと思います。

このように、Popfly は Facebook と非常に親和的なサービスをずっと以前から提供しています。日本では Facebook はそれほど認知されていませんが、これから国内での Facebook の知名度が高まるにつれ、Popfly をいろいろと利用して Facebook をより楽しいものにしていただければと思います。

なお、微妙な変更に対して、公式ページではほとんどアナウンスなどは行いません。だからこそのベータ版、ということで、その変更すらも楽しんでいただけると幸いです。私のほうでも、変更をフォローできるところはフォローしてゆきたいと思います。