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BlogHer ビジネス カンファレンス 2008 - 出張報告

ニューヨーク シティで BlogHer ビジネス カンファレンス (英語) に出席して最初の 3 日が過ぎました。 NYC がどうだったかと言えば、オリエンテーションのときに、映画マトリックスのネオがとても混雑した横断歩道を渡っているシーンを思い出しました。 非常に混乱し、途方に暮れた気分になりました =)

 

Microsoft ブログケーススタディ

 

いろいろな勧誘員のそばを通るときに、イヤフォンをして旅行者と見られないようにふるまおうとしていました (ちなみに効果ありました)。私は、Microsoft ブログ ケース スタディ (実況ブログ (英語) - "Case Study #5" ) のパネリストとして招かれていたのです。 他に、穏やかで、非常にすばらしい 3 人の女性、Ariel StallingsAni Babaian、そして Nelly Yusupova が参加しました。 来る日も来る日も男性と働いていて、他の技術職の女性と触れ合うことがこんなにも楽しく、新たな活力をもらえるものだということを忘れていました。

 

以下は、ブログ ケース スタディの中で私が指摘した重要事項です。

 

  • Microsoft では、ブログ スマートがすべてです。 スマートな決定を行うスマートな人材を採用します。 投稿が Visual Studio のワンポイントとしてふさわしいかどうか疑問があり、内容の筋が通っていることを確認するために妥当性のチェックや仲間のレビューが必要なときは、助力を仰ぎます。 さらに、何人かの Microsoft 以外のブログ読者にもコメントのレビューを依頼し、彼らの意見を聞くことで、別の観点からも考えられようにします。

 

  • 私の個人的なルールは、 1. 政治の話は書かない、 2. 宗教の話は書かない、 3. 不平不満は書かない、の 3 つです。 こういうことをするための時間と場所は他にあり、 Facebook と呼ばれています。 Facebook は、私の友人たちだけに向けられたものであり、私が Microsoft ネットワークに属していないのはこのためであるということも付け加えておきます。 個人的な内容の投稿に疑問が湧いた場合は、"常に顧客が第一であること。そして、この投稿が読者や顧客と良い関係を築くために役立つか、または彼らを私から遠ざけてしまうのか" を考えます。

 

  • 私がブログを始めたのは、目の不自由な開発者コミュニティとつながりを持ちたかったためですが、蓋を開けてみると、私と同様に、助力とアドバイスを求めている、視覚障害を持たないソフトウェア アクセシビリティ テスターとのつながりができていました。 そのときこそが、ソフトウェア テストや Visual Studio など、私が内部で学んだことは外部で共有できると実感した、ひらめきの瞬間でした。

 

  • ブログは日々の仕事の延長であり、空き時間にブログを書いているため、私の ROI は、ブログの ROI を実際の目標や責務としているブロガーとは異なっているかもしれません。 私の場合、"成功" はメトリックス (自分が制御できるもの) とインジケータ (成功のサイン) で測定します。 これから書く予定のブログ記事の数は制御できますが、ページ ビューの数は制御できません (残念ながらボットは許可していません)。 成功の指標は、RSS ヒットが増加しているとき、つまり、より多くのブログの購読者を獲得しているときです。

 

  • Windows Live Writer は私のヒーローです。 これには頭の下がる思いです。 このお陰で、この数か月間 Visual Studio ワンポイントを書き続けることができました。これも、このアプリケーションに、将来の日時に記事を公開し掲載できる機能と、オフラインで記事を書き、ローカル コンピュータに保管できる機能とがあったからこそです。 このブログ エントリを飛行機の中で書き、隣の席の運の悪い人に単語のスペルを確認して下書きをローカルに保存し、次にインターネットに接続したときに公開するということ想像してください。

 

Twitter で、次のような "激励のつぶやき (英語)" を見つけました。

 

ブログはこのような Microsoft のブロガーのような人にこそうってつけのソーシャル メディアね。彼らは自分たちのしていることに心から夢中になっている。彼らの会社の印象も良くなるわ。

 

Windows Live Writer に惚れ込んでいる理由

 

パネルの終了後に、Blogher のスタッフからインタビューを受け、なぜ私が Windows Live Writer に惚れ込んでいるのかをたずねられました。 彼らのタイミングは絶妙でした。なぜなら、私は Paull Young に Live Writer のデモンストレーションを行うなかで、実際に自分のブログにポストしてもらったばかりだったからです。 すばらしいことに、彼は私と一緒に Live Writer が優れている理由を説明してくれました。

 

https://www.blogher.com/live-microsoft-windows-experience-lounge (英語)

 

 

Live Writer についてはいくら褒め称えても足りません。 私がワンポイントを続けることができている 1 番の要因です。 Live Writer、最高です。

 

Microspotting ( 英語 ) のインタビューを受けました

 

Ariel は、間違いなくこれまでで最もクールな仕事をしています。 彼女は、Microsoft で働く人たちに、彼らの仕事、性格、そして、なぜ Microsoft で働いているのかをインタビューしています。 Ariel から、CodePlex での私の仕事と、オープン ソース コミュニティで働くことについてインタビューを受けました。

 

また、彼女は NYC の通りで私の写真を何枚か撮ってくれました。 彼女はすばらしいカメラマンです。 そのうちの 1 枚をちょっと見せてもらい、本当に心を動かされました。 すばらしい写真の中の自分を見ていると、時の流れの速さに驚かされます。それは、立ち止まってバラの香りを嗅ぎ、どれだけ遠くまで来たのかを実感することに似ています。次の丘を乗り越えることを急き立てられて、一時も休むこともない、私のような立場の人であればなおさらです。 NYC へ向かう飛行機の中で、私はちょうど Nelson Mandela の著書『自由への長い道』を読み終えたところでした。最後の文章の 1 つ、なぜ必ずまた次の登るべき丘があるのかを彼が語る一節が本当に胸に染みました。

 

これは、ワンポイントの開始以来、最も長い投稿だと思います。 私はもっとアメリカ横断飛行をするべきなのでしょう =)

 

投稿 : 2008 年 4 月 6 日 (日) 10:41 PM saraford

Sara Ford さんの Web ログ - https://blogs.msdn.com/saraford/archive/2008/04/06/blogher-business-conference-2008-trip-report.aspx  より。